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甘い責め苦は逆恨みで与えられる

2015.05.10.Sun.21:00
この作品はまるさんのリクエストを元にして書かせていただきました! リクエスト、ありがとうございました。


「しっかし…この兄ちゃんもついてないよな」
「だな。あの馬鹿坊っちゃんに馬で勝っちまった上に、逆恨みされちまったんだもんな…」

富豪が所有する広大な屋敷の庭にある水車小屋の中に哀れみの言葉を響かせ、男達はため息混じりに自身の主に恨まれてしまった青年を見つめる。正々堂々と馬を駆る競技で勝負し、実力で勝利を勝ち取っただけで恨まれ、捕らえられてしまった哀れな青年を、だ。

「ん…んうぅ…!」

同情する視線を向けられた青年は恐怖で潤んだ瞳を男達に向けて、黒い棒の枷を噛まされた口で懇願の唸りを上げる。男達の態度から、もしかしたら助けてくれるかも知れないと感じたからだ。
しかし、そんな淡い希望を込めて行われた懇願が実る事は無い。男達は何の罪も無い青年に哀れみの感情を抱きつつも助けの手を差し伸べてはくれない。水車小屋の中央に置かれた木馬の上部に生えた男根を模した張型をほぐされた尻穴で奥深くまで飲み込まされ、その状態から逃れられないよう裸体に縄を施された青年を、救い出してはくれない。
恥ずかしい穴を淫具で貫かれ、上半身に施された縄によって手首を背中で捻り上げられ、木馬から降りられないよう足首と太股を縄で短く括られた青年が必死に裸体をよじらせ閉ざされた口から助けを求めても、主に逆らう力を持たない男達には哀れな青年を助ける術は無いのだ。

「悪いな、兄ちゃん。俺達も助けてやりてぇけど…命が惜しいんだ」
「アンタが何も悪くないのは良く知ってるんだよ? でも…俺達にゃ、早く諦めて楽になってくれとしか言えねぇんだ……すまんな」

悲痛な面持ちで、沈痛な口調で男達が謝罪を口にし、そして…しばらく躊躇った後、青年に与えるよう主から指示された責め苦を、水車小屋の壁にある取っ手を操作して与え始める。
男が取っ手を下に動かした途端、狭い小屋の中に耳障りな駆動音が外の水車の音と共に鳴り出す。それと同時に青年の尻穴を貫いている張型がゆっくりと上下に動いて柔らかな腸壁を引っ掻き始め、木馬の側面についた器具が自身に取り付けられた細い黒革の紐が何本も付いている鞭で、青年の左右の尻たぶを交互に打ち据え出した。

「んぅ!? む、ぐ…んふうぅ…!」

尻穴がほじくられる刺激と尻が叩かれる緩い痛みに悶え、座らされた木馬の上で言葉にならない悲鳴を漏らしながら青年は逃れようとしてふくらみ出した男根を揺らしつつ裸体をもがかせる。
そんな青年の様子から男達は目を逸らして小屋の入口に向かい、青年にまた謝罪を告げながら小屋を後にした。

「ごめんな、兄ちゃん。せめて…嫌な事を忘れられるくらいに…気持ち良くなってくれよ?」
「っう! ふ、うぅぅ…っ!」

閉じられる水車小屋の扉に、青年はイヤイヤと顔を左右に振り乱して制止を投げ掛けるが男達は立ちどまらずに去ってしまった。

「んー! む、ぐうぅぅ…うむぅぅ!!」

富豪に操られた男達がいなくなった水車小屋には、富豪に逆恨みをされた青年の甘く濡れゆく悲鳴とその青年を嬲る無慈悲な機構の駆動音が、哀しく響き続けていた。



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