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主は少年に幸福に満ちた快楽を注ぐ

2015.05.04.Mon.21:00
高級住宅地に建つ、一際大きな屋敷。鉄格子で作られた正門から見える範囲だけでも噴水、プール、数台の値の張る車といった存在が確認出来る、誰もが羨むようなその屋敷の主の部屋で。豪華にして絢爛な屋敷の外観からは想像も付かない仕打ちが、主によって一人の少年へと与えられていた。
苦しみでも痛みでもない、快楽のみを延々と与える甘過ぎる仕打ちが。

「っ…あ、はぁぁっ…! ん、あぁーっ……!!」

顔の横に置いた手で自身が仰向けに寝転がっているキングサイズのベッドの白いシーツをぎゅっと掴んだまま、少年は真っ赤に火照り切った顔を仰け反らせてもう幾度目か分からない絶頂に喘ぐ。
汗に濡れた裸体を心地よさげに震わせ、甘い喘ぎを堪える事も出来ずに大きく上げている少年の姿は淫らで、かつ可愛らしく、少年を快楽でよがらせている屋敷の主の男は思わず表情を緩ませた。そして主は目を嬉しそうに細めたまま自分の口内で跳ねている少年のペニスを優しく吸い上げ、吐き出された物と尿道に残っている物、両方の淫液を一滴残さず搾り取っていく。

「ひゃ、あぁ!? らめ、れひゅぅっ! イった、ばかりで…気持ち、よひゅぎ、りゅ…っ!」

男の舌がペニスを舐め回して白く濁った淫液をすくい取る度、男の唇が亀頭に吸い付いて淫液を吸い取る度、少年の身体中に甘い快楽の波が駆け巡り、少年は男に見られているという事も忘れてはしたなく裸体を痙攣させてしまう。
裸に剥かれ、幼い性器を男の口内で弄ばれる状況に、少年は頭が沸騰しそうな程の恥ずかしさを感じている。それは間違いの無い事実だ。
しかし、少年は恥ずかしさを感じながらも、その恥ずかしさが霞むくらいの悦楽を絶えず感じていた。
一方的に絶頂させられているはずなのに男の愛撫はどれもこれも優しく、少年は全身を否定し切れない幸福感で包まれたまま、甘い絶頂を幾度と無く迎えさせられていた。
もうどれだけの時間甘く責め立てられたのか、どれだけ心と身体を幸せにされたのか、少年に把握する事は叶わない。それを把握する思考など、もはや跡形も無く蕩かされてしまったからだ。
何も考えられず、少年は幸福感を伴って施される気持ち良さと心地良さを追い駆ける事しか出来なくなっている。

だが、男はまだ少年を可愛がり足りないらしい。男は口内で再びふくらんだ少年のペニスを名残惜しげに口から離すと身体をベッドの上で移動させ、少年の赤く充血してピンと尖った右乳首を左の指で摘みやすく、左乳首を口で吸い上げやすい左横へと位置どって、唇を左乳首に近く寄せた状態のまま甘く情欲に掠れた声音で宣言した。

「さて…今度は乳首だけでいっぱい気持ち良くしてあげようね…」
「あ、ぁ…やめ、ひぇ、くだひゃ…っ」

快楽に対する恐怖に怯え、少年は顔を左右に振って制止をする。
けれど、そんな制止を男は聞き入れない。快楽への恐怖を確かに感じながらも明らかに快楽への期待を強く表した蕩け顔で放たれた制止は男の顔を一層緩ませ、わずかな恐怖を砕く言葉を引き出す効果しか持たなかった。

「駄目だよ、やめてあげない。君がずっと欲しかったんだから、嫌がってもおかしくなるくらいに気持ち良くして…幸せにしてあげる」
「あ…ごひゅじん、ひゃ、ま…っ…!」

届かないと思っていた相手に、得られないと諦めていた言葉を与えられ、少年は心と身体を幸福と悦びで震わせた。
湧き上がるその感情は心臓を高鳴らせ、強い快楽に対する恐怖を一気に打ち消し、同時に少年の口から甘いおねだりの言葉を漏らさせる。

「ご主人、さまぁ…っ! 気持ち良く、ひてっ…僕をっ…おかひくなりゅくらい……しあわひぇに、してくら…しゃいぃっ…!」
「ふふっ…もちろんだよ」

主の笑顔での返事を聞き、ゆっくりと乳首に迫る主の指と唇を見つめる少年の表情は、汗と涙と唾液で汚れながらもはちきれんばかりの嬉しさで満ちていた。



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