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快楽制裁は全ての自由を奪った上で

2015.04.29.Wed.21:00
眠りから覚め、まぶたを開いた少年を最初に待っていたのは暗闇だった。
確かに開いたはずなのに、漆黒以外は何も見えない状況。それに驚いた少年は、反射的に手を目の辺りに伸ばそうとした。しかし、それは叶わなかった。何故なら、少年は眠っている間に施された金属製の器具によって仰向けにされた裸体を台の上に縫い付けられ、身動きが取れないよう厳重に拘束されてしまっていたからだ。
少年に施された頑丈な金属の拘束は、青年の手首と足首、肘と膝、二の腕と太股を台に縫い付けて手足の自由を奪い、更に腰と首を台に縫い付けて満足に暴れる事さえも封じている。

あまりに過剰な拘束は、一目見れば生身の人間では外せないと分かり絶望を与える物だ。けれど、今の少年は自分を拘束している金属を見て絶望する事も出来なければ、拘束を解いてくれと情けなく叫ぶ事も出来ない。頭部にすっぽりと被せられた黒のマスクが、それを封じているせいだ。
周りを見たくても、マスクで覆われた視界では見られない。言葉を発したくても、マスクによって閉じたまま開けないようにされた口では言葉を発せない。その上、被せられたそのマスクの耳の部分は音を遮る素材で作られていて、少年は拘束を解こうともがかせている手足の音さえも聞けない無音の世界に置かれてしまっていた。
何も見えず、言えず、聞こえず。手足は横に引き伸ばしたまま曲げる事も不可能にされた少年に出来る事と言えばマスクで唯一覆われていない鼻で呼吸をしながら台に縫い付けられた裸体をよじらせるくらいで、それは決して拘束からの脱出に繋げられる物ではない。

「んっ、んむぅ!? むぅぅぅぅ!」

何が起きているか全く分からず、少年は半狂乱に叫んでじたばたと暴れる。激しい混乱に陥っている上に視覚と聴覚を塞がれている少年には把握しようも無いだろう。自分が過去に色香で騙し、金品を掠め取ってきた男達が惨めにもがく自分の裸体を、欲情と憎しみの混ざり合った視線で見下ろしている事など。

「さてと…悪い子にきついお灸をすえてやりましょうか」

一人の男の言葉に反応し、全員の男が手にローターやバイブ、オナホールといった様々な淫具を握る。

「んっ、んむっ…むぶぅぅぅっ!!」

男の呟きも、自分に向けられる鋭い感情と淫具の存在も感じ取れない少年は、これから快楽での制裁が始まる事に気付かぬまま必死に裸体を悶えさせ、かつて騙した男達の目の前で無様な姿を晒していた。

「んんっ…ふぐうぅぅぅ!!」

自身が出している焦りと困惑色の唸り声が容赦無い快楽責めで甘く濡れる事を、少年はまだ知らない。



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