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男は快楽の言葉を叫び続けさせられる

2015.04.27.Mon.21:00
左右の腕と足を折り曲げさせられた状態のまま伸ばす事が出来ないよう、黒いラバー製の拘束具でがっちりと包み込まれた男は、手足の自由を奪われた裸体を上部が丸い跳び箱に似た形状をした腰程の高さをした台に腹ばいで乗せられ、自力では台から降りる事が叶わないように拘束具の両肘と両膝の部分から伸びた縄を床にある金具へと結ばれていた。
どんなにもがいても、男は自身の手足を折り畳んだままで固定しているラバーの拘束を外せず、その拘束と床の金具を遊び無く繋いでいる両肘と両膝の部分から伸ばされた縄に触れられもしない。加えて、動きを大きく制限された手では丸出しの尻穴に押し込まれた極太のアナルバイブを抜けないように固定している縄を、黒い首輪の後部から伸び、アナルバイブの底を通じて台の後方に渡されている縄を解く事も出来ない。
決して高いとは言えない、むしろ低い台の上にまたがった姿のままどこにも移動出来なくされた無様な男は、尻穴で暴れるバイブの表面に付いたイボで柔らかな腸壁を掻き毟られる刺激からも逃れられず、常に雌の快楽を味わわされている状況だ。
思い通りに動けず、抜きたくても抜けないバイブが蠢く度に隷属の証である首輪を引かれながら腸内を抉られ、与えられる快楽で拘束された裸体を乗せられた台の上で悶えさせられる状況は屈辱と怒りを引き起こすには十分な物だ。
しかし、今の男は屈辱の言葉も、怒りの言葉も発してはおらず、甘い責めに嬲られる男の口からは絶え間無く快楽を訴える言葉が溢れていた。

「ん、あぁぁ! き、もち、いいっ…! っ、は…気持ち、い、いっ……!!」

はぁはぁと息を切らしつつ発せられる気持ち良いの言葉は、内容だけを見れば淫乱な男が快楽を悦んでいるように思えるだろう。
だが、実際は違う。その言葉は、男が本心から出している物ではない。そう分かるのは、甘く蕩けきった声で快楽を叫んでいる男の表情が、強い悔しさを耐えている物だからだ。

本当は、こんな言葉など口にしたくない。けれど、男はそれを口にしなくてはならない。
そんな矛盾した状況こそが、男を嬲る存在が与えた一番の責め苦だ。

「あぁ! ひ、あぁぁっ…! きもぢ、いっ! きもち…いいぃぃぃぃーっ…!!」

一際大きく絶叫し、男は台の上で裸体を痙攣させながら台と腹部に挟まれているペニスの先端からほぼ白さの無い透明な淫液を噴き出させた。
もう何度目かも数えられなくなった絶頂は長く鈍く続き、その深い絶頂に襲われている男は、途切れさせてはいけないと頭では理解していたはずの言葉を、途切れさせてしまった。
途切れさせてしまえば、自分の左右の尻に狙いを定めている器具が無慈悲な責めを行い出すという事実を、嫌という程とっくに理解させられていたというのに。

「んぎいぃぃっ!?」

ヒュン、と風を切る音をさせ、器具が平たい鞭で男の右の尻を打つ。続いて左、そして右と、器具は立て続けに鞭を振り下ろし、満足に身悶える事すら許されない男の尻を容赦無く打ち据えた。

「あぁ、いやだぁっ! きもちいっ! 気持ち、いぃぃんっ!!」

尻を叩かれる痛みと、痛みで筋肉がすくんだせいでより強く腸壁がバイブで掻き回される快楽に悶える男は、真逆の位置にある嫌だと気持ち良いを同時に叫ぶ。
すると、尻を打っていた鞭は左右共にとまった。男の放つ『気持ち良い』の言葉を感知したからだ。
尻肉を狙っている二つの鞭を動かす器具は、男の首輪の前部に取り付けられたマイクと連動し、そのマイクは男が『気持ち良い』を口にするのをやめた瞬間に器具に鞭を振るう指示を出す機構が内蔵されていた。

「っぅう…きも、ちい…んあぁ! きも、ち…っ!」

助けを求める事も許されず、心では否定している快楽を無理矢理に言葉にさせられる男は、息苦しさと鞭への恐怖と尻穴の快楽に理性をじわじわと削り落とされながら、台にまたがった裸体を哀れにビクつかせていた。



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