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犬刑事は悶える裸体を見世物にされる

2015.04.28.Tue.21:00
「うぐぅぅぅぅーっ!! む、うぐっ! うぅうぅぅ!」

金属で出来た棒状の口枷に牙を立て、犬獣人の刑事は目を覆う黒布の向こう側にいる男達に対しくぐもった大声で唸る。その唸り声に込められている感情は怒りと抗議。自分を拘束した者達への怒りと、施した拘束を今すぐ外せという抗議だ。
しかし、犬刑事の怒りと抗議の唸りに男達は全く耳を傾けない。塞がれた口で喚き、じたばたともがく犬の様子を意地の悪い笑みで眺めながら、犬や猫、虎や狐といった様々な種類をした獣人の男達はもがく犬刑事の茶色の毛並みに覆われた裸体を、縛り付けた木製の椅子ごと運んでいく。
視界が奪われていても分かる、まるで物のように運ばれている状況に、犬刑事は屈辱を与えられながらもどうにかして逃れようと諦めずに暴れるが、どう足掻いても逃れる事は出来ない。
座らされた椅子の脚と犬刑事の左右の足をしっかりと繋いでいる黒色の強力なテープは暴れたくらいでは剥がれず、犬刑事の腹部と後ろに回した腕、加えて茶色の尻尾を椅子の背もたれに括り付けているテープも、幾重にも巻き付けられている為やはり剥がれない。
せめて爪が使えればテープを引き裂けるのだが犬刑事を拘束した男達に抜かりは無く、背もたれの後ろに回された手は決して爪を使えないよう、それどころか指を伸ばす事も出来ないよう握り拳を作った状態でテープをぐるぐると巻かれ、更にその上で両手首を交差させたままテープで一括りにされてしまっていた。

あまりに厳重、そして周到過ぎる拘束を施され椅子と一体化させられた犬刑事は、もはや自由に動く事も出来ず、無抵抗のまま運ばれる事しか無い。だが、犬刑事は何をされても拒めない立場に置かれていてもまだ絶望はしておらず、自分を運んでいた男達が椅子を置いた瞬間目隠しの下で眉根をしかめて一層激しく裸体をよじらせ、椅子をがたがたと鳴らして拘束からの脱出をはかった。
そうして無様に足掻く姿を愉しみにしていた者達の前に、自身が運び込まれた事など閉ざされた視界で気付けるはずも無かった。

「皆さん、長らくお待たせいたしました! これより、本日のメインイベントを始めさせていただきます! どうぞごゆっくりと、哀れな犬の刑事が快楽に悶え狂う様をお愉しみ下さいませ!」
「っ…!?」

高らかな宣言の直後、犬刑事の耳に何十人もの男達の熱っぽいどよめきが聞こえ、聞こえたと同時に理解させられてしまった。裸体を椅子にテープで縛り付けられ、目隠しと口枷で視界と言葉を封じられた惨めな自分の姿が、顔も名前も知らない獣人の男達の前に晒されている無情な事実に。

「んんっ、んっ、んんーっ!」
「さて、まずはすぐには絶頂させず、快楽を極められずに苦悶する様を皆様にお愉しみいただきましょう…」
「うぐぅぅぅぅーっ…!!」

捕まった犬刑事は声が枯れるまで懇願を叫んでも、括り付けられた椅子の下に汗と淫液の水溜まりが出来る程にいたぶられても解放されず、ステージの上でスポットライトと歪んだ性癖を持つ男達の視線に晒されながら快楽に完全に屈服するその時まで、容赦無く甘い責め苦でその身を嬲り倒されるのだった。



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