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疲弊した少年は服従を覚えさせられる

2015.04.17.Fri.21:00
全身が鈍く痺れる程の疲労感が、少年を襲っている。酷使した筋肉は小刻みに震え続け、身体には熱が溜まりとめど無く滝のような汗を流している。
もはや動く事すらも億劫な状態になるまで疲弊し切った少年は、口に装着された赤いギャグボールの穴から唾液と乱れた呼吸を絶え間無く漏らし、心の底から休息を求めている。ただ、疲れた身体を休ませたい。そんな小さな願望だ。
しかし、少年のそんな小さな願望に気付いているにもかかわらず、無情な男はそれを許さない。男は決して少年に休息を認めずに右手に握った鎖に力を入れ、鎖の先に繋がった赤い首輪を引いて、涙を流して苦悶している少年を無理矢理に動かす。

「んんっ! ぶ、うんっ!」

抗議と懇願の唸りを上げても、男は全く聞き入れてはくれない。手さえ自由ならば言葉を封じているギャグボールはもちろん首輪も簡単に外せるのだが、少年の手は男に着せられた黒いラバー製の全身スーツによって身体の横で気を付けをした形のまま動かせないようしっかりと革のベルトで固定されてしまっている。加えて、そのスーツは少年の両足をも革のベルトで一括りにしてしまっていて、文字通り手も足も出ないよう拘束された少年は男が引く鎖の強さに逆らう事も叶わず、熱がこもる一方のラバー製のスーツを着せられた肉体をしゃくとりむしが進む要領で動かし、自分を苦しめている男の後を付いていく事しか出来ない。
その男が嬉々とした口調で話し掛けてきても、少年は見下ろす視線を浴びながら屈辱的な言葉を聞くしか無かった。

「素晴らしいよ、探偵君。理知的で聡明な君が惨めに這いつくばって苦しむ姿は、私が想像以上に美しい」
「んー…っ!」

瞳からは涙を流し、閉じられない口からは唾液を流し、ラバースーツの下では拘束された身体が汗を流しに流している状況を美しいと表現される。それは嫌味にも聞こえる表現だ。
だが、男の語り口に嫌味は一欠片も込められてはいない。にっこりと微笑む男は乱れる少年探偵の様子を眺めて本心から美しいと告げていて、その事実が、少年探偵の心を戦慄させた。

「さぁ、もっとっもっと君の美しいところを見せてくれ。理性が蕩け堕ちていく様を見せてくれ」
「うぅー…んっ!」

推理など出来るはずも無い狂気的な嗜好を持った男に目を付けられて捕らわれ、男の言いようにいたぶられる少年探偵。
彼の頭脳が男の責めに陥落して蕩け堕ち、服従の感情を覚え始める瞬間は、そう遠い未来の事ではなかった。




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