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淫らな腰振りは気を失える時まで続く

2015.04.14.Tue.21:00
170万HITリクエスト!
この作品は右京さんのリクエストを元にして書かせていただきました! リクエスト、ありがとうございました。


「んっ…んっ…んふぅっ」

薄暗い部屋の中でベッドが軋む音と共に、くぐもった声が荒く乱れた呼吸を伴って聞こえている。
その音と声の発生源は、一人の青年で。青年は衣服を着る事も許されない裸体を一心不乱に動かしていた。
真横に引き伸ばされた手足には、青年に手足を閉じさせないようにする為の枷が施されている。右の手首と足首をベッドの頭側の柵に鎖で繋ぎ、左の手首と足首はベッドの足側の柵に鎖で繋いでいる革製の枷は、青年にうつ伏せを強制し、大きく手足を広げたままベッドから降りられないよう、視界を塞ぐ黒革の目隠しと言葉を奪う黒い棒状の口枷に手で触れる事も許さないよう拘束してしまっている。
見る事と、しゃべる事。その上身体の自由まで制限され呻きながら身悶える青年。その姿は、傍から見れば拘束を解こうともがいているように見えるだろう。だが、実際は違う。
青年は拘束を解こうともがいているのではなく、思い通りに動かせない身体をいやらしくよじらせ、腰を振って自身のペニスをベッドの表面へと夢中で擦り付けていた。

「む、ぅっ! んふっ、んふうぅ!」

口枷に歯を立てながら汗に濡れた裸体をビクつかせ、青年は切なげに眉根を寄せて絶頂を迎える。
けれど、その絶頂は決して望むような解放感を与えてはくれない。青年のペニスの根元に巻き付けられた革のベルトが、青年の射精を禁じてしまっているせいだ。
淫液を放出したくても出来ない以上、自慰は出口の無い悦楽と火照りを身体に溜めるだけの行為だ。という簡単な事実も、今の青年には理解出来ない。
例え淫液の放出が叶わなくても、ベルトで縛められたまま何日も緩い悦楽で焦らされていたペニスに快楽を与えられる事自体が幸せで。不満足な絶頂で苦悶しても腰をとめる事はせず、より強い悦楽で苦悶を塗り潰そうと考えて更に腰を揺らす程に、青年の理性は砕けていた。
もう、気持ち良くなる事しか考えられない青年は、悦楽を追い駆ける以外の思考を完全に失っていて。当然のように自分を拘束した男が戻ってきた音も耳に入らず、はしたなく腰を振る自分の背後に男が近付いた気配にも全く気付く事は無かった。

「全く…ご主人様の言い付けを破ってこんないやらしい事をしているとはね…。これは、お仕置きが必要だね」
「んむぅぅっ!?」

咎める言葉を放ちながら、男は青年の右の尻を手の平で軽く叩いた。
その衝撃で動きがとまり、ペニスをベッドに擦り付けるのもやめた青年に、男は再び咎める口調で言う。

「どうしたの? 私の言い付けを破る程におチンチンを擦り付けるのが好きなんだろう? なら…気を失うまで続けなさい」

そう言って、男は青年の左右の尻たぶを乾いた音を立てて連続で叩く。
痛みはそこまで無い。が、このまま腰をとめ続けていたらもっと強く尻を打たれるかも知れない。そう思った青年は目隠しの下で表情を強張らせてとまっていた裸体を動かし、尻叩きを施されながら根元を縛められたペニスを先程と同じようにベッドへと擦り付ける。

「そうそう、その調子だよ。その調子で、私の命令を破ったらどうなるかをしっかり覚えるんだよ?」
「むっ! ぐ、ふぅーっ…!」

薄暗い部屋には青年が疲弊して失神出来るその時まで、尻を打つ音とベッドが軋む音と、不完全な絶頂に追い立てられる甘い悲鳴が聞こえていた。




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コメント
リクエストが実現して貰えるなんて嬉しかったです。ありがとうございました!!
右京さんへ
> リクエストが実現して貰えるなんて嬉しかったです。ありがとうございました!!

お喜びいだたけて良かったです!
またよろしければ、リクエストをお寄せください。

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