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肌の桜は地下室で淫らに踊る

2015.04.15.Wed.21:00
蛍光灯の明かりが天井にある、灰色の壁に囲まれた地下室。防音が施され、内部で騒いだとしても外には決して声が漏れないようになっている地下室に、二人の男がいた。
一人はその身に上等なスーツをまとい、虫も殺さないような雰囲気を醸し出す優しげな笑みを浮かべている男。そしてもう一人は、その笑んでいる男に捕らわれて拘束を与えられ、桜吹雪の刺青を刻んだ裸体を恥辱の感情を覚える状態のまま固定された男で。衣服を一枚も残さず剥かれた裸体にさせられた男は口に詰め込まれた布を噛み締めながら鼻と口を覆う白布の猿轡ごしに鼻にかかった唸り声を上げ、自分を捕らえた男の指で身体をまさぐられる刺激に不本意な快楽を感じていた。

「いかめしい見た目と違って、可愛らしい声で鳴くんですね。こんなに乳首を真っ赤に染めて身体をくねらせて…僕が乳首を弄る度に、まるで刺青の桜が踊っているみたいですよ」
「くっ、んふっ!」

恥ずかしい反応を口にしながら、スーツの男は裸体を晒している男の乳首を左右の指で摘み、くりくりと緩く捻る。その指の動きをやめさせようと思っても、男の手足は背にしたX字型の台に何本もの革ベルトを使って遊び無く括り付けられてしまっていて、乳首を弄る指の動きをやめさせる以前に大きく広げさせられた手足を閉じる事も、立ったまま座る事も叶わない。
抵抗をしたくてもその術は拘束によって奪われた男は、もはや自分を捕らえ好き勝手に責めている男の思い通りになるしか無い。男は乳首を弄られてくぐもった喘ぎを漏らす表情も、望まぬ快楽で勃起し、先端から透明な先走りを垂らしているペニスも、与えられた刺激に肌に刻まれた桜吹雪を跳ねさせて悶えている台に磔にされた裸体も何もかもを微笑んでいる男の目に晒し、耐え難い羞恥と快楽に襲われながら少しずつ、確実に追い詰められていく。

「ふふっ…無理に声を抑えなくても良いんですよ? ここには僕しかいないし、貴方がどれだけいやらしく鳴いても他の人が聞く事は無いんですから、もっと思いっ切り喘ぎ鳴いてください」
「っう! ん…ぐふっ!」

強く乳首を指で挟まれ、痛みと腰が砕けそうな悦びを感じる男の悲鳴は地下室に反響するばかりで外に漏れはせず、男は助けの来ない地下室で自分を捕らえた男に乳首をしつこくいたぶられて鳴かされ、裸体の桜吹雪を憎い男の目の前で淫らに躍らせるのだった。




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