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溢れ出た液体は恥辱の弧を描く

2015.04.07.Tue.21:00
暖かな白い湯気が漂っている、檜で造られた浴室。本来ならば湯に浸かって疲れを癒し、安らぎを得るはずのその場所にじゃらじゃらという重く冷たい鎖の音と、その鎖に付いた革の枷によって手首を天井から吊るされ、裸体を立ったまま座る事も許されないまま責め立てられている男の悲鳴が響いていた。

「あぁ、あ…っ! もぉ、ゆるし、て…っ…! く、るし…っ!!」

喉に張り付くような掠れた声で懇願し、苦悶を口にする男。責め苦の終わりを心から望み、裸体をガクガクと震わせながらなりふり構わずに助けを求めるその姿は悲痛その物であったが、男を責める存在は、下半身に薄い青のジーンズのみを身に着けた青年は男の悲痛な様を見ても許しはせず、それどころか嬉しそうに笑って男の恥辱を刺激する言葉を放ちながら容赦の無い責めを加えた。

「刑事さん、苦しいなら出せば良いじゃない。俺の前で何度も出したんだから、今更恥ずかしがる事じゃないでしょ?」

涼しい口調で言った青年の右手の指先が、刑事の男のヒクついている尻穴をくすぐるように撫で、左手は内側からぽっこりとふくらんだ刑事の下腹部を優しく手の平で撫で回した。
途端、刑事の表情が一層険しく、苦しさに歪んだ物となる。青年の手付きこそ優しいが、それらの刺激は腸内に湯をたっぷりと注ぎ込まれ、放出を堪える事の限界に近付いていた刑事には無情極まりない責めだったからだ。

「ひ、ぎぁっ!? それ! やめ、で…っ!」
「ほーら、さっきみたいに勢い良く出しなよ。刑事さんの尻からはしたなく出てくるところ、しっかり見ててあげるからさ」
「い、やっ! いやぁぁぁっ!」

もはや自分が刑事だという事も、相手が自分を捕らえた青年だと言う事も、自分の方が年上であるという事も考えられず、刑事は浴室中に声を反響させながら手首の枷を鳴らし、床に着いた足を小刻みに痙攣させて悶え狂う。
必死に括約筋に力を入れても、度重なる陵辱で緩んだ尻穴を指先でほじられるとその力は弱まってしまい、腹を軽く押されるとそれだけで腸内の圧迫を強く感じてしまう。それでも強い意志で屈辱に塗れる瞬間を堪え、刑事は青年の責めを耐え続けていたが青年に慈悲を与える意思が無い以上その時が来るまで責めがやむ事は無く、刑事はとうとう堪え切る事が出来ずに限界を迎えてしまった。

「あぁぁっ!! や、だめ、だ、めぇ…っ!」

刑事の限界を察知した青年が、さっと手を尻穴から離す。そしてその直後に、刑事の尻穴からは押し込められていた液体が惨めな音を立てて溢れ出し、浴室の中に弧を描いていた。

「うあぁ…っ、見ない、で、くれぇ…っ!」

ぼろぼろと涙を零して頼む刑事を無視して、青年は刑事の尻穴から液体が勢い良く溢れている様子を間近で眺める。
これで何度目かの放出の為液体に汚れは混じっておらず色は透明だったが、刑事が羞恥に打ちひしがれる事実は同じで。年下の青年に腸内へと液体を流し込まれ、拒んでも吐き出させられる仕打ちに心も身体も疲弊した刑事は手首の枷にだらしなくぶら下がった体勢で、左横にいる青年に無駄だと知りつつも再び、懇願の叫びを向けた。

「おね、がいだぁ…っ、んも、ゆる、して。ゆるしへ…くだ、ひゃいぃぃっ……!」
「そんな事言わないでよ、刑事さん。せっかく刑事さんの為にたくさん用意したんだから、さ」
「…っ…!」

にっこりと微笑み、透明な液体が詰まった注射器のような器具を、刑事の腸内に液体を流し込む器具を持ち上げる青年の姿に刑事はただただ表情を強張らせ、まだ責め苦が終わらないという残酷な事実に絶望する事しか出来なかった。




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