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ヒーローは無様な姿を見世物にされる

2015.04.16.Thu.21:00
ざわつきと人の姿が絶えない、昼下がりを迎えた施設のロビー。何十人もの人間がそれぞれ靴を鳴らし、忙しなく歩き回っているそのロビーに、一人の青年ヒーローがいた。
不意を突かれて敵の施設へと連れ去られ、ヒーロースーツを始めとした衣類を一つ残らず剥ぎ取られた裸体を、ロビーの床下に強化ガラスで仕切って作られた空間に閉じ込められてしまった惨めな青年ヒーローが、だ。

「ん…んぅ、ふ…!」

口に噛まされた黒のギャグボールの穴から荒く乱れた吐息と唾液を垂らし、青年ヒーローは閉じ込められた状態から抜け出そうとして裸体をじたばたともがかせる。しかし、どんなにもがいてもその意味は無い。ヒーローの能力を奪われた青年がどんなにもがいても手足を大の字で床に縫い付けている頑丈な金属の枷はビクともせず、青年は仰向けで寝かされた裸体を手で覆い隠す事も出来ずに露出させられた無様な姿を、ロビーを歩く敵の組織の者達に観察されてしまう。

床下の空間で拘束された青年ヒーローに嘲笑を浴びせながら歩き去る者。立ちどまって青年を眺め、悔しげに睨み返す表情を愉しむ者。丸出しにされている恥部の前でしゃがみ込み、青年ヒーローの恥部を自身の携帯端末で男根のみならず尻穴までも撮影する者。
色々な形で、数え切れない程の人間の前で見世物にされ、辱められる状況に置かれた青年ヒーロー。全裸を晒し、恥ずかしい尻穴をもじっくりと眺められるその状況は羞恥で涙を流してもおかしくは無い物だったが、気の強い青年ヒーローは決して弱きにはならず、自分に嘲笑を向ける相手全てに抗議の呻きを発しながら鋭い視線を返していた。

「うぅーっ…!」

その強気で反抗的な態度が自分の首を絞める未来を、青年がいる空間に催淫性のあるガスを流し込み強制的に発情させる責め苦が新しく加えられる未来を青年は知る由が無く。ほんの数時間後に自分が発情の責めに屈服して鳴き喚きながら許しを望み、裸体をくねりにくねられる痴態を晒す事も、知る由は無かった。




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