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男は犬の姿で悦楽に包まれる

2015.03.15.Sun.21:00
この作品は3さんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「あぁ…とても、可愛いですよ」

自室のベッドに腰掛けた男は柔らかく口元を緩ませ、右手に持ったビデオカメラの画面を見つめながらうっとりと呟く。その画面に映っているのは、床にある犬の着ぐるみだ。
真っ白な毛で覆われ、ふさふさの尻尾を生やし、愛嬌のある顔立ちをした大きな犬の着ぐるみは手足をだらしなく床の上に投げ出して腹ばいになっている。それに話し掛け、楽しそうに呟く男の様子は事情を知らない者から見れば異常な光景に見えるだろう。
…いや、もしかしたら事情を知っている者の方が男の様子を異常に感じるかも知れない。何せ男はその嬉しそうな表情からは想像も付かないくらいの鬼畜な仕打ちを、犬の着ぐるみの中にいる男に与えているのだから。

「ふふっ、ワンちゃん。玩具で遊ぶのは楽しいですか?」

優しく、黒く笑み、男は尋ねる。けれど、犬の着ぐるみの中にいる男は何の返事もしない。無視をしている訳ではなく、反応する気力も奪い取られてしまったからだ。
男をそこまで疲弊させたのは、無理矢理に着せられた犬の着ぐるみに内蔵されている責め具。首から下をまんべんなく震わせ、身体中に緩い快楽の波を生み続ける電極付きのパッドだ。
快楽に弱い性器はもちろん、左右の乳首や尻の谷間、加えて脇腹や背中といった場所も休み無い電流の刺激で責められた男は、もはや手足を折り畳んだまま拘束している無慈悲な責め具付きの着ぐるみを脱ごうという意思すらも無く肉体を悩ましげにくねらせ、時折口枷と目隠しを兼ねる犬の頭部型のマスクの下で口内を埋め尽くす枷を噛み締めながら甘い唸り声をかすかに上げている。
暴れる力も、無意味に騒ぐ力も失い、拘束された四肢を投げ出して全身を包む悦楽に嬲られている男は着ぐるみの中に充満する自身の汗の熱気と分泌した淫液の香りを嗅ぎながら涙を流し、理性を壊されつつ責めの終わりを切望している。
しかし、責めを与えている男にまだまだ責めを終わらせる気は無い。それどころか、より惨めに身悶える男の痴態を映像におさめたいが為に、着ぐるみに内蔵されたパッドの駆動を強めようとしていた。

「もっともっと、ワンちゃんの可愛いところを見せてくださいね…」
「ん、ん…」

終わりの見えない緩い快楽責めで絶頂する事も出来ないままいたぶられた男の霞んだ思考では、ましてや視界を封じられた状態では、ビデオカメラを向けている男が責め具のリモコンに手をかけた事に気付く事など出来るはずも無く。突然に強まる甘い責めにさらされた男は着ぐるみの中で言葉にならない悲鳴を発しながら無様に痙攣し、その無様に痙攣する様を余すところ無くあらゆる角度から撮影されるしか無かった。




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