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堕ちていく少年ヒーロー達

2013.04.10.Wed.21:15
「くそっ…離せっ!」

一人の少年が、悔しそうに吠える。少年の名は、アクアマリン。ヒーローとして悪を倒している少年だ。
しかし、今はヒーローとしての強さは心もと無い。敵に捕われ、固く縛り上げられてしまったから。
容赦無く腕を封じるよう巻き付けられた縄は、背後に回させたアクアマリンの両手と繋がっている。どんなに暴れても緩む気配すら無い縄。更に捕虜のように首輪を嵌められ、首の鎖を強く引かれたら、何の抵抗も出来ずアクアマリンは連行されるしか無い。

「どこに連れてくつもりだ? オレに何すんだよっ!」
「うるせえなぁ」

騒ぐアクアマリンにあからさまな舌打ちをして、敵が手を伸ばす。そしてアクアマリンの服を掴んだ。

「ちったぁこれで…自分の立場理解しろよ」

ビリィッ!
耳障りな音を立てて、敵はアクアマリンの服を引き裂いた。ヒーローとしての鎧が剥がされ、少年の身体が露わにされる。
細い腰も、桃色の乳首も、まだ毛の生えていない、ペニスも。

「ヒーローさんったらみっともねぇなぁ。敵の前でチンコ晒してよ」

下卑た笑い声に、プライドが傷付けられる。それ以上に、怒りが湧いた。

「調子に乗ってんじゃねーぞ! オレは、一人で戦ってたんじゃない」

一緒に戦っていた相棒がいる。きっと、オレを助けに来る。
心を奮い立たせ、アクアマリンは敵を睨み付けた。睨み付けられた敵は涼しい態度で、ニヤニヤと笑っている。

「そうだよなぁ、一人じゃねーもんな」

意味深な発言。その意味は…目の前の扉が開いて、知った。

「んぁぁっ! ぁっ…あ…!? アクア、マリン…?」
「ガー…ネット?」

部屋にいたのは、ガーネット。先程アクアマリンが考えていた、相棒。
アクアマリンは深く絶望した。これじゃ、誰も助けに来ない。

「ほらよ、ガーネット君。お前が助けに来るって言ってた相棒、連れて来てやったぜ」

無理矢理に首輪を引かれて痛みを覚えるが、今のアクアマリンにはそんな事考えられない。
頭にあるのは、ガーネットが受けている仕打ちの事だ。

ガーネットもアクアマリンのように腕を縛られている。それに加え、残酷が拷問が施されていた。
膝立ちの状態でガーネットは足を開かされ、両膝と足首を金具で床に固定されていた。これだけでも、身動きはもう出来ない。
更に、ガーネットを苦しめる仕掛けがあった。床に置かれた機械から天に伸びた棒。先端にはペニスを模した張型があり…ガーネットのアナルに、ずっぷりと嵌り込んでいた。

「おねが…アクアマリ、ンっ。…みな…いで」

そして、その張型はガーネットの喘ぎを掻き消す程のモーター音を立て、アナルを抉っている。
一体、どの位これをされていたのか。ガーネットの足元は汗と体液でぐしゃぐしゃ。いつも笑って励ましてくれた顔も、涙と涎で汚れている。

オレも、これから…。

恐怖して、アクアマリンはガーネットの前に目を落とす。そこには、足を拘束する床の金具と、アナルを苛む機械。
どちらも、ガーネットに使われているのと同じ物。

道具には、ガーネットの近くに来た時に気付いていた。だから、予想はしていた。
けど。

「さぁ、お前も仲間なら一緒に味わわないとなぁ」

アクアマリンは床に座らされる。丁度、ガーネットの目の前で、拘束されていても簡単に触れ合える程の距離。
敵は二人を、お互いの声も、表情も、痴態も確認し合える位置で拘束し、辱めるつもりだ。
普通の責めなら、一人はもちろん、二人でなら耐える自信はある。

だが、快感での責めは、二人ではあまりに残酷な責め苦だ。
一番見られたくない、見せたくない相手にはしたなく感じる姿を隠せず。普段共に戦っている仲間の喘ぎで興奮を高められ、イヤなのに感じてしまう。

「イヤ、だ…ぁっ! せめて、ガーネットのいないとこで…っ!」

足を床に固定され、アクアマリンはせめてと懇願する。

「おいおい、相棒なんだから一緒にいる方がいいだろ? 遠慮すんなよ」
「あぅっ?」

鼻で笑われ、首輪に新たな鎖が付けられる。その鎖は短い物で、もう一つの端は、ガーネットの首輪に繋がれた。
ただでさえ近かった顔が、より近く、離れられなくなる。
ガーネットの甘く荒い息がアクアマリンの顔をくすぐる。快感に蕩けた瞳が、アクアマリンを縋る目で見つめた。

だめ、その目で見ないで。そんなエッチな目で見られたら。

「おっ? お前もその気になってきたみたいだな」
「ううんっ」

勃ってしまったペニスを握られ、アクアマリンはビクッと腰を揺らす。

「腰振ってねだらなくても…すぐ、入れてやるって」
「ひっ…あぁーっ!」

広げられたアナルに、意思の無い張型が押し込まれていく。ほぐされる事無く入れられたが、張型には滑りを良くする液体が塗られており、楽にアクアマリンの中へと入ってしまった。

「あぅ…あぁ」
「じゃ、二人で楽しめよ」

言って、敵は機械のスイッチを入れた。激しい音を立てて、張型がアクアマリンのアナルを抉り出した。
ヒーローである二人の少年を快感に浸して。敵は部屋を去っていく。

「あぁ…イヤだ! 行かな…でぇっ!」

悲痛な叫びは、敵達には届かない。代わりに応えたのは、ガーネットだった。

「アクア、マリン…」
「ガー…ネッ、んんっ?」

ガーネットが、噛み付くようなキスをしてくる。その様子は発情した獣そのもので、アクアマリンはキスから逃れられない。
拘束されているからというよりも、ガーネットの淫乱な姿に釘付けにされて。

「んっ…んむ」
「ふちゅ…んふっ」

お互いにアナルをほじられながら、キスに夢中になる。アクアマリンも、獣へと堕ちていく。

「んっ…ふぁぁっ!」

ガーネットが、腰を突き出して精液を吐き出した。白い体液が、アクアマリンの足を汚す。

二人で泣いて喘いで、ヒーローである事を自ら捨てていく。
二人が性の奴隷として敵の本部で飼われる未来は…そう、遠い話ではない。






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