FC2ブログ

犬は透明なケースの中で悶え狂わされる

2015.03.03.Tue.21:00
「うっ! んぐぅぅっ! うぅぅーっ!!」

決して開く事が出来ないよう白い布を幾重にも巻き付けられた口から言葉にならない唸り声を上げ、犬獣人の男は自分を運ぶ虎獣人の男達の手からどうにかして逃れようと必死に身をもがかせている。
しかし、眉をしかめ、全身に力を込めてもがいている犬の様子とは裏腹に、身体は全く動かない。当然だ。犬の身体は今、口を閉ざしているのと同じ白布を衣服を剥ぎ取られた全身に巻き付けられ、自由を奪われてしまっているのだから。
薄く、けれど頑丈な白布。それは犬の裸体を覆う茶色の毛並みが見えなくなる程に巻き付けられていて、犬の首から下を完全に白色に染め上げてしまっている。
腕は、身体の横にぴっちりとくっ付けたまま動かせないよう布に絞め付けられ、足は、太股やふくらはぎのみならず足の甲や指先までをも布で厳重に括られている状態。そんな姿では暴れても大した意味は無く、無意味にじたばたともがく犬の様子を虎達は嘲笑の表情で見つめながら難無く運び、予定通りに犬獣人を強化ガラスで出来た透明なケースの中へと体育座りの体勢で押し込んでしまった。

「むぅっ! うぅ!」

乱暴に放り込まれた痛みに呻く犬に構わず、虎達はケースの蓋を閉じて鍵を掛け、犬獣人が中から出られないように閉じ込めてしまう。
口も、手も、足も、尻尾さえも布に覆われて自由に動かせなくなった姿のまま、鍵付きのケースに閉じ込められた無様な犬獣人。その姿に虎達は愉しそうな笑みを見せ、意地の悪い問いを放つ。

「良い格好だね、刑事さん」
「悪人を捕まえるはずが逆に捕まって、こんな箱に入れられてるってのに…よく似合ってるじゃないか」
「うぅぅぅ!」

黙れ。その意思を唸り声に乗せて叫び、犬獣人の刑事は虎の悪人達を強く睨み付けた。
けれど、そうして示される犬の怒気は、もはや虎達にとっては笑いの種でしかなく、虎達は未だ強気な犬の態度を笑い飛ばしながら犬を入れたケースに仕込まれている無慈悲な機構のスイッチをオンにした。

「ふふっ、そうかそうか、刑事さんも嬉しいか」
「んじゃ、もっと刑事さんが悦べるようにしてやるよ」
「んぐっ…う、ふっ…?」

言葉と共に虎がケースの近くにあったボタンを押し、直後、犬の顔の近くにあったチューブから甘ったるい香りの気体がケースの内部に流れ込み始める。
今まで嗅いだ事の無い香りの気体。何かしらの悪意が込められた気体に犬は不快そうな表情を浮かべる。だが、どれ程不快感を覚えても狭いケース内では逃げ場などあるはずも無く、犬は心では拒みながらもその甘い香りからは逃れられず、一回、また一回とその気体を吸入してしまう。

「たっぷり、味わって吸い込めよ? そうすれば、刑事さんも愉しめるだろうからな…」
「うぅ、む、ぐぅぅ…!」

粘ついた口調で言う虎を睨んでいる犬刑事は、まだ知らない。ケース内に流し込まれている媚薬のガスを嫌という程吸い込まされた自分が布に包まれた裸体を情けなく悶え狂わせ、泣きながら虎達に快楽を懇願する未来を。




↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
blogramで人気ブログを分析


B L ♂ U N I O N






















俺の担当看護師が患者のチ●ポを食い漁るクソビッチだった件について。
関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示