紐を引かれて刑事は苦悶させられる
2015.02.13.Fri.21:00
「刑事さん、ちゃんと歩きなよ。これくらいで足を震わせてるなんてだらしがないよ?」
勝手な言葉を放ちながら、青年は右手に握った細い白い紐をくいくいと引く。すると、細い紐は青年の右手と刑事と呼ばれた男の間で小刻みにピン、ピンと張り詰め、その紐を根元に括り付けられた刑事の左右の乳首は緩い刺激の責めに連続で襲われた。
「あぅぅっ! っは…やめ、ろ…っ!」
自分より年下の青年。それも本来なら捕らえるべき対象である悪人の青年に逆に捕らわれてしまった刑事の男は、胸の突起を引っ張られて無理矢理に歩行させられる屈辱を受けながら制止を口にする。
だが、そんな制止など、刑事である男が屈辱に震えている様を愉しんでいる青年には何の意味も無く、荒く乱れた呼吸混じりに制止を放つ度、またその制止を聞いた青年が意地の悪い嘲笑を浮かべる度に刑事は自分が置かれた立場を嫌という程再認識させられてしまう。
罠にかけられ、無様に捕獲された刑事は、青年の部下達の手で衣服を剥ぎ取られた裸体にされ、逃れられないように拘束を与えられた。
首には、隷属の証である鍵付きの赤い首輪。手首には、背中で捻り上げた状態のまま下ろせないよう短い鎖で首輪の後部と繋がっている黒革の手枷。そして足首にも、走る事はもちろん普通に歩く事さえも許さないようにしている両足首を短い鎖で繋ぐ黒革の足枷が嵌められてしまっている。こんな格好では逃げようとする意思が幾らあっても逃げられず、当然、前を歩く青年が愉しそうに引いている乳首の紐を解く事も、青年が聞かせてくる羞恥と恥辱を煽る発言から耳を塞ぐ事も出来ない。
「へぇ…やめて欲しいんだ? 僕の目には、乳首を苛められて気持ち良くなった刑事さんが、嬉しそうに硬くなったおチンチンを揺らして歩いているように見えるけど?」
「ち、がっ。ちがぁっ…!」
思わず違うと否定をしたが、それ以上の言葉を刑事は見つけられない。緩い悦楽による乳首責めで思考が鈍っているせいじゃなく、青年の発言が核心を突いていたからだ。
認めたくないけれど、刑事は紐を結ばれた乳首を引っ張られて歩かされているという異常な状況で確かな悦びを感じ、隠せずに露出させられたペニスをはしたなくふくらませてしまっている。
自身の淫らさを指摘され、言い返せずにいる刑事の様子に青年はクスリと微笑み、先程よりも愉しそうな声音で言った。
「違わないでしょ? ほら、刑事さん?」
「ひぃっ、あぅっ! そんな、つよ、くぅぅっ!!」
紐を強めに引かれ、赤く染まった乳首を激しくいたぶられ、刑事は拘束された裸体を立ったままビクビクと跳ねさせて鳴き声を上げさせられる。
胸を突き出して濡れた鳴き声を上げ、快楽に屈しまいとして無駄な足掻きを続けている刑事の姿を眺めている青年は興奮と支配欲に背筋を震わせつつ冷酷な笑みを浮かべて右手を動かし、刑事が意に染まぬ悦楽でより苦しむように仕向ける。
「あぁ! や、め…もっ…やめてぇぇ…っ!」
悦楽に責め立てられ、涙と唾液を垂れ流して弱々しい懇願をする刑事は、もはや青年の手に堕ちる道しか残されていない事にも気付かぬまま苦悶して鳴き喘ぎ。誇りも、理性も、何もかもを崩壊させていく惨めな姿で無慈悲な青年の目と耳をこれ以上無く愉しませていた。
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「あぅぅっ! っは…やめ、ろ…っ!」
自分より年下の青年。それも本来なら捕らえるべき対象である悪人の青年に逆に捕らわれてしまった刑事の男は、胸の突起を引っ張られて無理矢理に歩行させられる屈辱を受けながら制止を口にする。
だが、そんな制止など、刑事である男が屈辱に震えている様を愉しんでいる青年には何の意味も無く、荒く乱れた呼吸混じりに制止を放つ度、またその制止を聞いた青年が意地の悪い嘲笑を浮かべる度に刑事は自分が置かれた立場を嫌という程再認識させられてしまう。
罠にかけられ、無様に捕獲された刑事は、青年の部下達の手で衣服を剥ぎ取られた裸体にされ、逃れられないように拘束を与えられた。
首には、隷属の証である鍵付きの赤い首輪。手首には、背中で捻り上げた状態のまま下ろせないよう短い鎖で首輪の後部と繋がっている黒革の手枷。そして足首にも、走る事はもちろん普通に歩く事さえも許さないようにしている両足首を短い鎖で繋ぐ黒革の足枷が嵌められてしまっている。こんな格好では逃げようとする意思が幾らあっても逃げられず、当然、前を歩く青年が愉しそうに引いている乳首の紐を解く事も、青年が聞かせてくる羞恥と恥辱を煽る発言から耳を塞ぐ事も出来ない。
「へぇ…やめて欲しいんだ? 僕の目には、乳首を苛められて気持ち良くなった刑事さんが、嬉しそうに硬くなったおチンチンを揺らして歩いているように見えるけど?」
「ち、がっ。ちがぁっ…!」
思わず違うと否定をしたが、それ以上の言葉を刑事は見つけられない。緩い悦楽による乳首責めで思考が鈍っているせいじゃなく、青年の発言が核心を突いていたからだ。
認めたくないけれど、刑事は紐を結ばれた乳首を引っ張られて歩かされているという異常な状況で確かな悦びを感じ、隠せずに露出させられたペニスをはしたなくふくらませてしまっている。
自身の淫らさを指摘され、言い返せずにいる刑事の様子に青年はクスリと微笑み、先程よりも愉しそうな声音で言った。
「違わないでしょ? ほら、刑事さん?」
「ひぃっ、あぅっ! そんな、つよ、くぅぅっ!!」
紐を強めに引かれ、赤く染まった乳首を激しくいたぶられ、刑事は拘束された裸体を立ったままビクビクと跳ねさせて鳴き声を上げさせられる。
胸を突き出して濡れた鳴き声を上げ、快楽に屈しまいとして無駄な足掻きを続けている刑事の姿を眺めている青年は興奮と支配欲に背筋を震わせつつ冷酷な笑みを浮かべて右手を動かし、刑事が意に染まぬ悦楽でより苦しむように仕向ける。
「あぁ! や、め…もっ…やめてぇぇ…っ!」
悦楽に責め立てられ、涙と唾液を垂れ流して弱々しい懇願をする刑事は、もはや青年の手に堕ちる道しか残されていない事にも気付かぬまま苦悶して鳴き喘ぎ。誇りも、理性も、何もかもを崩壊させていく惨めな姿で無慈悲な青年の目と耳をこれ以上無く愉しませていた。
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