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男は湯気の中で疼く男根を振り乱す

2015.01.28.Wed.21:00
白い湯気の立ち込める、何気無い浴室。暖かい空気に包まれたその空間で、一人の男が噛まされた白いタオルごしに苦しげな呻き声を上げながら、裸体を必死によじらせていた。

「うぅぅ…! む、んうぅ…っ!」

汗と唾液と湯気でびしょ濡れになったタオルに噛み付き、荒く乱れた呼吸を漏らす男の声は、もどかしさと切なさの色が混じっている。そのもどかしさと切なさの発生源は、男の下腹部。男は涙を零している瞳を何度も下腹部に向けて、自分を追い詰める感情の発生源を見つめていた。
それは、発情を促す淫薬を満遍無く、幹の部分はもちろん、亀頭やカリ首の下、睾丸に至るまでたっぷりと塗り込まれ、堪えようも無い激しい疼きに絶え間無く襲われ続けているパンパンに膨れ上がった男根で。男はその疼く男根を自ら慰める事も出来ない状態で拘束され、風呂場に長い時間放置をされていた。

「ふぅぅぅっ、う、むぅーっ…!」

どれだけの時間放置されたのか、男にはもう分からない。硬く張り詰め刺激が欲しいと喚いている男根の疼きと、身体の火照りから来る内側の熱と浴室の湯気から来る外側の熱が、男の思考回路を著しく鈍らせ、考える事すらも困難にしてしまっているからだ。
もはや、上手い脱出の方法を思案する事も出来ず、もがけばもがく程身体が熱くなって余計苦しくなるという事にも男は気付けない。普段であればすぐに気付くようなそんな簡単な事にも気付けないまま男は自由を奪われた裸体を、浴室のタイルの壁に吸盤の付いた特殊な枷で立ったままX字に繋がれた肉体を暴れさせる。そんな事をしても枷は外れず、疼く男根を手で鎮める事も、出来はしないというのに。

「ふぅーっ…! ん、ぶぅぅ…っ…!」

塞がれた口から言葉にならない濡れた悲鳴を浴室に反響させ、満たされない切望に苛まれている男根をめちゃくちゃに振り乱しながら背にした壁に拘束された裸体を淫らにくねらせる男は、理性を少しずつ砕かれながら、自分を苦悶の中に放置した相手が戻って来るのを心の底から待ち侘びていた。




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