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監禁拘束で火照る身体

2013.09.11.Wed.08:00
「うぅ、ぐ…」

一人の青年が、苦しげに呻いた。ここは、民家の地下室。青年が監禁されている密室。
青年の身体はいくつもの拘束具で硬く身動きを封じられていた。

「んぐ、ぅっ」

口に噛まされているのは、赤いギャグボール。言葉を奪ったその道具の穴からはひっきりなしに唾液と荒い息が漏れている。
目には革の目隠しをされ、視界を塞いでいる。耳にはヘッドホンがテープで固定され、青年の耳には大音量で自分の呻き声が流されていた。

ヘッドホンや目隠しをむしり取りたくても、青年の腕は壁に溶接された鎖の枷で繋がれていて、触る事も叶わず手が動いても憐れに鎖が鳴るだけだ。
少し低めの台に座らされている青年の足は、足を開いたままにさせる棒状の枷を足首と膝に付けられ拘束されている。その上で、棒は台に鍵をかけて繋がれていた。

「ふぐぅ、おふっ」

視界も言葉も聴覚も手足も封じられた青年。だが、縛めを施されている部分はまだある。
それは、ペニス。青年のペニスには三本の革ベルトが巻かれ、決して射精を出来ないように絞め付けていた。
この過剰な拘束を、青年は何日も続けられている。

「ふぅ、ふっ」

何も見えず、自分の声以外聞こえない状況では時間の経過も分からない。青年はもう、心理的には何カ月も監禁されている感覚になっていた。
そして時間を長く感じさせる大きな要因は、もう一つ。
時折与えられる水に混ぜられている、媚薬だ。

「んふ、んっ」

身体は火照っていくのに触って慰める事は出来ず、青年は常に切なさに悶えていた。
必死に腰を振って足の枷にペニスを擦り付けるが、もどかし過ぎる上に塞き止められていては精液を放出する事も無理だ。
拘束され、不自由な身体でいやらしく腰を揺らす惨めな青年。その姿を、すぐ近くで男が観察していた。

何も言わず、助けの手を差し伸べる事も無く。無言で、青年の痴態をビデオカメラに収めながら。
男は酷薄に笑って、青年の顔と腰の揺らめきが同時に映るようビデオカメラを操作する。

「んおぉぉ…おふぅ!」

青年は、自分が二度と逆らえないような映像を撮られている事など露程も気付けず。
ただ、襲い来る火照りを鎮めようと、一生懸命にペニスを枷に擦り付け続けていた。




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