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男達は壁際で甘い悲鳴を上げる

2015.01.25.Sun.21:00
「んむぅぅぅぅっ…!」
「おぅ、んぐっ! む、おぉぉぉー…っ!!」

何人もの男達のくぐもった悲鳴が、山奥にある建物内に響いている。それらの悲鳴は全て、黒い棒状の口枷を装着された男達が唾液と共に枷の隙間から溢れさせている物で、灰色をした壁一面に並んで拘束された男達は全員、汗に濡れた裸体を必死にもがかせて拘束から逃れようと奮闘していた。
しかし、幾ら男達が必死になってもがいても、与えられた拘束は男達を逃さない。頑丈な鉄製の枷は、男達の手首を壁の高い位置に短い鎖で繋ぎ、膝を軽く開いて壁から少し離れた床に短い鎖で繋いでしまっている。
立ち上がりたくても立ち上がれず、壁の方を向いた膝立ちの姿を強制された裸体の男達は、自分達の自由を奪い、もがいている様を観察している者達に向かって尻穴を隠せずに突き出している情けない格好で。屈辱や悔しさといった感情を覚えても何ら不思議ではない状態に追いやられている。
だが、今の男達は屈辱や悔しさを一切覚えていない。いや、覚える余裕を失っている。何故なら、男達は食事に混ぜられた発情を促す薬品によって無理矢理に身体を熱く火照らされ、思考を快楽を求める欲望に支配されているからだ。

「ん、ふっ…むぅぅ」

快楽が欲しい。気持ち良くなりたい。自身の抑え切れない淫らな欲望に内側から責め立てられ、男達は繋がれた肉体を苦しげに悶えさせるが、とめど無く湧き上がる欲望が満たされる事は無い。
充血して赤く染まり、ふっくらと尖り切った乳首を慰めたくても。腹に付きそうな程硬く反り上がり、先端の穴から透明な蜜を際限無く分泌している男根を慰めたくても。また、何かをくわえ込む悦楽を教え込まされ、その悦楽を渇望して収縮を繰り返している尻穴を慰めたくても、手を枷で繋がれた状態では叶わず。その上、男達の膝を繋いでいる床の位置は、無様に身体を揺らして乳首や男根を壁に擦り付ける事もあと少しで出来ない、という位置で。
男達は与えられない快楽を欲して渇く身体を持て余し、勃起したまま萎える事も達する事も出来ない男根を惨めに揺らすしか無い。

「んー…! むぅぅー…!」
「ふ、むっ。ぶぅ、んっ」

涙ながらに首を後ろに回し、壁に繋がれた男達は背後で自分達を見つめている者達に助けを求めるが、返事は無い。
助けを求められた者達、同じ制服を身にまとった看守の男達は淫らな罰を受けている男達の哀願に耳を傾ける事すらせず、ただただ渇望で狂っていく受刑者達を冷たく監視し、男根を振り乱して身悶える様子を無言で見つめている。

「う…うぅー…!」

山奥に建てられたその刑務所の中には、自身の罪を肉体で償わされる受刑者達の甘い悲鳴が、朝から晩まで絶え間無く響き続けていた。




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