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細かな毛先は穴を容赦無くもどかしさで責める

2015.01.21.Wed.21:00
この作品はシンクさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「んんーっ…! む…ぐうぅぅっ…!」

開け放たれた障子から畳に月明かりが差し込む、城の最上階に位置する城主の部屋に、くぐもった少年の呻き声と縄の軋む音が静かな夜に響いていた。
視界を塞ぐ為に結び付けられた白い布の目隠しの内側で切なげに眉をしかめ、言葉を封じる為に噛まされた竹製の口枷に噛み付きながら、少年は必死に裸体をくねらせて自由を奪う縄の服から逃れようとしている。けれど、その試みの成果は全くと言って良い程無い。
少年がどれだけ必死になってなりふり構わず身をくねらせても、前身を這うように巻き付けられた麻縄は無駄な抵抗をせせら笑うかのように軋むのみで固く結ばれた縄目は緩む気配すら見せず、暴れても暴れても、背中に回された手首と後ろに折り曲げさせられた足を海老反りの体勢で結合している麻縄は少年に窮屈な体勢を強制し続けている。
ただじっとしているだけでも身体がみしみしと悲鳴を上げる体勢で固定されてしまった少年は、文字通り手も足も出せず、視界と言葉を取り上げている拘束を外すことも出来ず。ただただ自分を捕らえた城主にいたぶられ、腹を下にして寝かされた布団の上で縛り上げられた裸体を悶えさせる事しか出来ない。
若き城主の男が意地悪く口の端を吊り上げ、笑い混じりで恥ずかしい自身の反応を指摘してきても、少年は羞恥を覚えるしか無かった。

「筆先でくすぐっているだけなのに、尻穴から汁を垂らしてヒクつかせて…とても、私を狙っていた暗殺者とは思えない淫猥な格好だね」
「ふ、むぅぅぅ…っ!」

指摘と同時に城主の右手が手にした筆で少年暗殺者の尻穴を撫で、ざわざわとした刺激が少年を襲った。
恥ずかしい穴、自分でもじっくり見た事なんて無い下の口を筆を使って責められている状況なんて、気持ち悪いだけ。少年は呻き声を上げながらそう自分に言い聞かせているが、その心とは裏腹に尻穴は快楽を感じている。
それどころか任務に失敗して捕獲され、朝夕を問わず雌の悦びを教え込まれた少年の尻穴は入口だけを責める筆の動きをもどかしいと思い、持ち主の意思を完全に無視して勝手に熟れ、より強い刺激を欲して体内の肉壁をうねらせじゅくじゅくと腸液を分泌させていた。

「筆だけじゃ、足りないだろう? 淫猥なこの穴を、熱くて硬い男根で貫かれたいだろう?」
「んー! むぐぅぅー…!」

誘惑を色濃く突き出した城主の問い掛けに対し、少年は口枷の隙間から唾液を飛ばして首を横に振った。もちろん、その否定はなけなしの誇りと理性を振り絞って行われた虚勢だ。少年の本心と肉体が筆先で与えられる緩い悦楽では物足りないと喚いている事など、絶えず収縮している尻穴を見れば簡単に分かる。
だが、城主はそれをあえて口にせず、わざとらしい優しい口調を作って…残酷に言った。

「おや、まだ欲しくないのかい? なら…暗殺者君が泣いて男根を欲しがるまで、じっくりと筆で苛めてやろうな…」
「ん!? うぅ…!」

遠回しに自らおねだりをするまで焦らし続けると宣言された少年は戦慄し、一層激しく手足をもがかせるがその意味は無く。
淫猥に作り変えられた穴を、無様に泣き叫んで城主に男根での征服を懇願するまで、しつこく容赦無く筆で焦らしに焦らされるのだった。




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コメント
ありがとうございます!
暗殺者君シリーズも大好きなので非常に嬉しいです

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