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男は捕らえた刑事の苦悶を堪能する

2014.12.27.Sat.21:00
「刑事さん、足の動きが遅くなってるよ?」

ソファーに腰掛けた男が、足を組み替えながら意地の悪い口調で刑事の男に指摘した。その表情は、刑事に対する嘲笑で満たされている。
その嘲笑を痛い程に感じ、刑事は心に悔しさを覚える。だが、その悔しさを目の前の男にぶつけたいと思っても、今の刑事にはその方法は無い。男の顔を殴り飛ばしたくても、身体を蹴り飛ばしたくても、言葉で反論したくても出来ないよう、刑事の裸体は拘束されてしまっているからだ。

「う、うー…!」

男のにやけ面を鋭く睨み、刑事は棒状の黒い口枷を噛まされた口で呻きながら拘束を解こうと裸体をもがかせる。しかし、拘束はびくともしない。
刑事の両手首は幾らもがいても相変わらず天井から吊るされた枷で自由を奪われ、頭上高く持ち上げさせられたまま下ろせず、天井と手首を遊び無く繋ぐ枷の鎖は刑事に移動を許さず、責めを与える器具、ゆっくりと動いているルームランナーの上から降りる事をも許しはしない。

「ほら、刑事さん。もっといやらしく腰を振って、おチンチンを揺らしながら歩きなよ」
「んうぅぅ!」

男の傲慢な指示が無くとも、刑事は立ち止まれば手首を強く痛め付けられる状態である為、嫌でも足を動かしてルームランナーの上で歩くしか無い。
自分を捕らえた男の前で裸体を余すところ無く観察されながら歩行させられる辱めは、刑事の心を絶え間無く傷付け、誇りを貶めている。けれど、せめて思い通りにはなりたくないという思いから刑事は男の指示とは反対に出来るだけ腰の動きと性器の揺れが小さくなるよう疲労で震える足で慎重に歩き、男が望む自分の姿を見せないよう心がける。
そんな必死の、無意味に近い抵抗が男の加虐心を煽り、望み通りの姿を見せるよりも男の興奮を高めている事実など、全く気付きもせずに。

「全然私の言う通りに歩けていないよ? 刑事さんは物覚えが悪いねぇ…」
「う、んぅ!」

呆れたような男の言葉に刑事は苛立ち、更に意地になって足の震えと腰の揺れを押さえて歩く事に専念する。
男は心の中で予想通りの展開にほくそ笑み、刑事の裸体が無駄な試みで苦悶する様子を、いつまでも飽きずに堪能するのだった。




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