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狼は異常な愛情に捕らわれる

2014.12.13.Sat.21:00
「ぐぅっ…! く、そっ…こんな物…っ!」

悔しげな声を上げながら、狼獣人の青年は歯を食い縛って手足に力を入れる。すると、鍛え上げられた筋肉がふくらみ、狼に与えられた拘束がギシギシと軋んだ。
そう…軋むのみだ。あらん限りの力を入れて拘束を解こうと試みても、狼の自由を奪う拘束である白い布は、全く緩む気配を見せない。
硬く巻き付けられた布は、狼に自分の足首を持った状態で手を固定させてしまっている。この拘束を与えられた狼は、苦しい海老反りの姿勢のまま足を伸ばす事も、爪を使って布を切り裂く事も出来ず、衣服を取り上げられた裸体をうつ伏せの恰好で、床に敷かれた赤い絨毯の上で惨めにくねらせる事しか出来ない。
しかし、狼の心はまだ拘束からの脱出を諦めてはいない。何度か続ければ、いつかは布は解ける。そう信じて、狼は再び手足に力を入れようとした。
その時だった。

「狼さん、ただいま」
「っ…!」

部屋の扉が開き、狼と同じ年頃をした人間の青年が現れた。それは、部屋の主であり、狼を捕らえて拘束した張本人でもある青年で、その姿を目にした途端、狼は怒りを含んだ声を青年に向けた。

「貴様…っ! 何で俺を、こんな…っ!!」

鋭く射抜くような瞳で、狼は自分を捕らえた人間を睨み付ける。その瞳には怒気だけではなく、何でこんな辱めを受けないといけないのかという疑問も混じっていた。
だが、青年はそんな鋭い視線を浴びながら嬉しそうににっこりと笑い、自分を睨んでいる狼の元へと、陶然とした声色で呟きを漏らしながらゆっくりと歩み寄っていく。

「あぁ…狼さんの怒っている顔も、すごく綺麗だよ。今日から、全部僕の物なんだね…」

全く問いに応えていない返事。意思の疎通など皆無だった短いやりとり。
けれど、狼は本能で青年の異常さを感じ取り、恐怖で背筋を震わせた。
可能だったなら、狼は今すぐに悲鳴を上げ、自身が裸体だという事も忘れて逃げ出していただろう。もちろん、手足を布で縛られている状態では、逃げ出す事も、近寄ってくる青年から離れる事も出来ない。
愉しそうに微笑んだ青年が左手で自分の尻尾を握り、持ち上げてきてもどうしようも無い。

「狼さんのお尻の穴…ヒクヒクしてて、可愛いよ」
「やめ…見る、な…っ!」
「あれ? もしかして狼さん、恥ずかしいの? 大丈夫だよ、僕が狼さんをお尻の穴を見られて悦べる淫乱に調教してあげるから、そのうち恥ずかしくなんてなくなるよ」
「ひっ…!? い、や! いやだぁ…っ!」

もっとも恥ずかしい尻穴を余すところ無く観察され、果てには右の指先でくすぐられ、狼は羞恥で顔を赤く染めて身をよじる。

「いやらしくくねくねして…まるで誘ってるみたいだよ、狼さん」

異常な青年は一層嬉しそうに微笑み、狼が尻尾と裸体をくねらせて必死にもがく様子を愉しみながら、ヒクつく尻穴の感触を指先で堪能していた。




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