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弱過ぎる快楽の中に少年は放置される

2014.12.06.Sat.21:00
「ひ…あぁぁ…ん、ふぁぁぁ…!」

高価な調度品によって彩られた部屋に、ベッドの軋む音と舌足らずな声が聞こえる。
それらの音の主はベッドの上にいる裸体の少年で、その顔は赤く火照って蕩け切り、誰が見ても明らかな程の快楽色に染まっていた。

「ん、んぁ…ごひゅじん、ひゃま…っ!」

潤んだ目の端から透明な雫を零し、舌をだらしなく垂らして少年は主を呼ぶ。だが、呼びかけに応える声は無い。主は仕事に出かけてしまっているのだから、応える訳が無い。
しかし、幾ら名前を呼んでも意味が無いと知っていても、少年は必死に名前を呼ぶ。自身に施された拘束と淫らな責めの仕掛けを解いてくれる存在は、主しかいないからだ。

裸に剥かれ、部屋にあるベッドの上に仰向けで寝かされた少年は、その手首と足首に肌触りの良い薄いピンク色のファーで出来た枷を装着され、その枷から伸びた革紐を天井から下がったフックに結ばれてしまった。それもただ結ぶのではなく、腕と足を斜め上に持ち上げられた、乳首と股間を丸出しにし続ける体勢で。
背中だけをベッドに着け、腕と足を下ろす事も出来ない姿で一人きりにされた少年。枷がファーで作られているが故に手首や足首への痛みは無く、ベッドも柔らかい物である為負担は感じない。
けれど、全くと言って良いくらいに痛みを感じない今の状況は、少年にとってはある意味苦痛だ。何せ、尻穴で生まれるもどかしい快楽を、何にも邪魔されずに存分に味わわされるのだから。

「おひり…おひりぃっ…! もっろ、つよくひてぇぇっ…!!」

首を限界まで伸ばし、少年は自らの恥部を切なげな瞳で見つめながら絶叫する。
絶叫する少年の視線の先にあるのは、硬く勃起したまま萎える事も射精する事も叶わずにヒクついているペニス。そして、尻穴の入口にテープで貼り付けられ、耳を近付けてやっと分かる程度の振動で尻穴に緩い快楽を注いでいる、薄紫色のローターだ。
愛しい主による調教を受け、敏感な肉壷へと作り変えられた尻穴に与えられる弱過ぎる快楽は、少年を苦悶させる一方で決して絶頂まで連れて行ってはくれない。それどころか穴の入口のみを刺激されているせいで、少年の淫猥な体内は望む快楽が手に入る状態ではない事などお構い無しに収縮を絶えず繰り返している。
そんな、自分ではコントロールの不可能な肉壷とペニスの疼きに、少年は拘束された裸体を甘く苦しめられていた。

「ん、あぁぁ…! ごしゅじんさまぁ…はやく、帰って来てぇ…っ!!」

時計を見る余裕も失くした少年は知る由も無い。愛しい主が帰ってくる時間までまだ一時間以上ある事を。



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