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嫉妬した弟は兄の射精を禁じる

2014.12.02.Tue.21:00
この作品は無名さんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「んぅぅっ! らめ、まら、イくぅ…っ!」

目に施されたタオルの目隠しの下で眉を寄せ、少年は舌をだらしなく垂らして快楽を極める。それに合わせて、背中で重ね合わされ、ガムテープで拘束された手首がガクガクと震え、二段ベッドの下の段でうつ伏せに丸まった下半身のみを丸出しにされた身体がビクビクと痙攣した。

「あぅっ、あぁ、んあぁ!」

耳障りな程にベッドを軋ませ、与えられた絶頂に身悶える少年。だが、それだけ快楽で悶えさせられているというのに、少年の肉体はくすぶったままだ。
それもそうだろう。何度も何度も絶頂させられてはいても、まだ一度も射精は許されてはいないのだから。

「も、や! こえ…こりぇ、取ってぇっ!」

呂律の回らない言葉で懇願をしながら、少年は背後の存在に向かって丸出しの恥部を、正確には根元にコックリングを嵌められ、射精を禁じられたペニスを見せ付けた。
恥ずかしい穴と、根元を縛められた濡れそぼったペニスを必死に突き出している少年は、もはや自分が取っている姿勢がどれだけ淫猥かも分からない。それ程に、容赦無い悦楽によって追い詰められたのだ。

「おねがいぃ…イきたいの…しゃせー…しひゃいのぉ……っ!」

荒く乱れた声を放ち、少年は目隠しの下から涙を零して淫液の放出をねだる。
だが、そんな心の底からのおねだりを聞いても、少年を責める存在は責めを終わらせず、右手を動かして淫液に塗れたペニスを上下に扱く。
喘ぎ鳴いている少年と同じ顔を、鬼畜な笑みで満たしながら。

「駄目だよ、お兄ちゃん。僕はまだ、お兄ちゃんが僕のベッドを使って射精した事を許してないんだからね?」
「あぁっ…ごめんな、ひゃい…っ!」

自分を縛り、休み無くペニスを責め立てる弟に兄は必死に謝る。
しかし、その謝罪の言葉は何の意味も無い。何故なら、弟は兄が勝手に自分のベッドにペニスを擦り付ける自慰に耽っていた事を怒っている訳ではないからだ。

「駄目、許さない。ベッドなんかより僕の方がお兄ちゃんを気持ち良く出来るって事、嫌ってくらいに教えてあげるから」

弟が怒っている相手は、兄ではない。兄を絶頂させた、ベッドだ。
自分以外の何かが大好きな兄をイかせた事が悔しくて、哀しい。
そんな弟の感情は、いわゆる嫉妬その物であり、兄に対する独占欲と愛情からくる激しい感情でもあった。

「んひぃぃっ! きもひ、いい…あぁ、イぎたい、イぎだいぃぃ!!」

自らに向けられる深すぎる愛ゆえに、拷問に近い悦楽に苛まれる兄は弟から注がれる刺激に苦悶させられ、二度と自慰をしないと誓うその時まで、射精無しの絶頂をさせられたのだった。



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