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青年王子は侵略者達に裸体を撫で回される

2014.11.20.Thu.21:00
「ぐ…く、うぅっ」

天蓋付きのベッドの上。カーテンで外部と仕切られた薄暗さの中で一人の青年が目を覆う白い布の下で悔しげに眉をひそめ、拘束を解こうと裸体をくねらせていた。幾本もの縄によって、屈辱の姿勢を強制された裸体を、だ。
青年を捕らえた者達は心の底から意地と趣味が悪く、自由を奪う縄でさえ普通には施さなかった。
単純に手首同士を、足首同士を縛り上げれば行動を制限するのには十分なはずなのにそれはせず、青年の手足は犬のような四つん這いを強いられる形で肘と膝を繋ぐ縄を結ばれた。更に、その四つん這いの姿勢のままどこにも逃げられなくする為にと、手首や足首に結ばれた縄を遊び無く、ベッドの脚や天蓋を支える柱へと繋がれた。

「く、そ…くそぉっ…!」

逃げる意思ははちきれんばかりにあるのに、青年はどんなに裸体をもがかせても尻穴とその下の性器を高く掲げた犬の姿勢から離れる事も出来ない。
暴れても暴れても、屈辱と恥辱を煽る恰好から逃れられず、青年は誇りを絶え間無く傷付けられ続ける。その痛みは、青年が昨日まで持っていた立場ゆえに、より鋭く、また激しかった。

「よぉ、元王子様」
「っ!」

真後ろのカーテンが開く音。そして、嘲りで満ちた言葉に反応し、王子と呼ばれた青年は身を硬くした。
顔は目隠しで見えない。声も知らない。けれど、青年には言葉の主の正体が嫌でもすぐに分かった。
自分が王族として過ごしていた国を攻め落とした男達だ、と。

「おーおー、逃げようと随分頑張ったみたいだな。全身汗でびちょびちょだぜ?」
「シーツも汚れてんな。このベッドはアンタのベッドなんだろ? ちゃんと綺麗に使えよな?」
「や…めろ! 来る、な…!」

かつて自身が安息の場所としていた寝具の上に、侵略者の男達が上がってくる。その気配に青年は焦り、そして怯え、縄を軋ませて必死で逃走を図る。今までどうにもならなかった縄が突然解ける訳は無いと頭で分かってはいても、そうせずにはいられなかった。

「逃げれやしないんだから、そんなに暴れんなよ。乳首とチンコがいやらしく揺れちまってるぜ?」
「ひぁっ!? さわ、るなぁ…!」

無遠慮な指が、青年の乳首を上下に弾く。それと同時に、性器がやんわりと握り込まれ、そのまま緩く揉み込まれた。

「や、ぁ…やめ、やぁ…!」
「良い声で喘ぐじゃねーか。感度も良いし、なかなか愉しめそうだな…」

青年の力無い拒否の言葉は、男達に完全に無視され、裸体を撫で回す手はとまるどころか少しずつ数を増やして快楽が生まれる個所を多くしていく。
一人や二人じゃない、目が見えない状態では、くすぐったい悦楽に襲われている状態では数え切るのも出来ない程の男達の手で、青年は拘束された裸体を責め立てられる。

「んぁ! んは、やだ、いやぁ…!」

唇を引き結んでも長くは持たず、肌を撫でる手を払いのける術も無い青年王子は、ただただ好き勝手に意に染まぬ快楽を一方的に注がれて息を荒くし、汗と淫液を垂れ流しながら男達の気が済むまで甘い鳴き声を上げさせられるのだった。




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