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制裁で裸体は跳ね回る

2014.11.16.Sun.21:00
「ん…うぅ。ふ、うぅぅ…!」

口に噛まされた赤いギャグボールごしに唾液と甘い声を漏らし、男は目を覆う黒布の目隠しの下で眉根を寄せながら手足の拘束を解こうと身悶えた。
しかし、男が幾ら身悶えても拘束はびくともしない。男は必死に拘束から逃れようとしてあがいているのだが、手足に施された頑丈な革の枷は全く外れず、男は薄暗い部屋の中央で足首と床を枷の鎖で繋がれ、手首と天井を枷の鎖で繋がれた状態から脱出出来ず、移動も座る事も許されないまま裸体をくねらせるしか無い。

「ん、むぅ! ふぅ、ふぅぅ…!」

何も見えず、何も言えない姿で、言葉にならない唸りを上げながら枷の鎖を鳴らして無駄な抵抗を続ける男。
そんな男の耳に、部屋の扉が開く音が入った。扉を開けて部屋に訪れた存在…軍服の男は、動きをとめた男の前に立ち目隠しとギャグボールで拘束された男の顔面に向かって声をかけた。

「気分はいかがかな? 裏切り者君?」
「う、ぐぅっ…」

冷やかな怒りと嘲笑のこもった呼びかけに対し、裏切り者と呼ばれた男は恐怖を覚える。
今すぐに切り裂かれても違和感の無い冷酷な声音。視覚を閉ざされた男は余計にそれを意識して、怯えから小刻みに裸体を震わせてしまった。

「そんなに怯えなくてもいいさ、別に君の命を奪うつもりは無い」

分かりやすい恐がり方をする裏切り者に思わず苦笑し、男は連れて来ていた部下達に目配せの指示を与える。
その指示に従い、数人の男が素早く行動を始める。ある者は裏切り者の前に回り、ある者は後ろに回り、逃れられない裸体に器具を装着していく。

「ん、むっ? ふ、うぅぅ!」

何人もの手が肌を這い回り、何かを剥がれ落ちないように固定していく。当然、裏切り者は拒否の意思を示して身をよじるが、男達はそれに構わず裸体に器具をしっかりと取り付け終えてしまった。

「なかなか、似合っているじゃないか」

ニヤニヤと笑い、軍服の男は裏切り者の裸体を舐めるように眺める。自身の部下達によって胸や腹部、果てはペニスといったありとあらゆる場所に電極のパッドを貼り付けられた無様な裸体を、だ。

「さて、そろそろ始めようか。裏切り者の君が惨めに跳ね回る様が…とても愉しみだよ」

男の言葉が終わるか終らないかの瞬間、裏切り者が懇願の唸りを発するより前に部下の一人が電極のスイッチをオンにした。

「んもっ!? お、うぅ、うぐぅぅ!」

突然に、理由も分からないままに与えられ出した全身への緩やかな電気刺激に裏切り者の裸体はビクビクと痙攣し、堪える事など叶わぬまま惨めに跳ね回り出す。
勝手に震える肉体、勝手にふくらむ自身のペニスに混乱し、裏切り者は男の宣言通り裸体が跳ね回る様子を余すところ無く観察されて愉しまれ。
まだ始まったばかりの裏切りの罪への制裁で、苦悶の滲む濡れた悲鳴を部屋に響かせるのだった。



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