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男は青年が甘く悶える様を愉しむ

2014.10.18.Sat.21:00
「あっ…あぅっ…も、やすませ、てぇ…っ!」

革の枷で視界を封じられた青年は、目に見えない男に対し懇願の言葉を向けた。だが、無慈悲な男はその懇願を決して受け入れはせず、逆に冷たい言葉で突き離してしまう。

「しゃべる余裕があるんじゃねーか、なら、もっと強くしてやろうな」
「ひっ!? やぁぁぁーっ!」

冷酷な返事を聞き、青年は拒否の叫びを上げる。痛々しい程に怯えと恐怖に満ちた叫びを。
しかし、そんな悲痛な叫びさえ男には届かず、男の右手は握り込んだピンク色のリモコンを操作してしまう。カリ、とダイヤルの回る音が小さく鳴り、その一瞬後に、部屋に響いていた駆動音と青年の甘く濡れた悲鳴がより激しく聞こえ始めた。

「ひぁぁぁんっ! も、らめっ! もぉ、おひり、ゆりゅひへ…!」

高い声で喘ぎ、青年は必死で裸体をくねらせて責め苦から逃れようとする。
汗を撒き散らし、ガクガクと痙攣しながら行われる一生懸命なもがき。けれど、その一生懸命さとは裏腹に青年の手首を天井高く、ギリギリつま先が着くか着かないかの位置に繋いでいる手枷は青年の無駄な抵抗を嘲笑うかのように鎖を鳴らしていて、手の自由は取り戻せない。
当然、手が使えなければ青年は自分を責める道具である、尻穴に押し込まれたアナルプラグを抜き取る事も出来なくて、腸内に絶え間無く施される振動の快楽からも逃げられはしない。

「んも…らめらのぉっ…! あたま、ぽやぽやしへ…んぅぅ、俺、変になるっ……!」

もうどれくらいの時間この状態でいたぶられているのか、青年には分からない。尻穴を刺激される悦楽と、尻穴のみを刺激されているが故に勃起したまま萎えられず射精も迎えられない性器の疼きと、それらから脱出しようと悶えに悶えた裸体の熱が、思考回路を刈り取ってしまったからだ。

「た、ひゅけて…も、たしゅけてくらひゃ、い…っ!」

少しずつ快楽に理性を壊され、身も心も堕ちていく絶望に襲われながら、青年は舌足らずな口調で自分を嬲る男に助けを求める。
が、男は助けなどしない。椅子に座って、淫らに鳴きながら裸体を震わせて悶える青年を、男は愉しそうに観察している。

「お願い、しまひゅ…も、やぁぁ…っ」

目を塞がれた青年は男が自分に近付こうともしない事実に気付く事も叶わず、飲み込めなくなった唾液を垂れ流しながら許しの言葉を力無く紡ぎ続けていた。



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