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盗賊少年は緩やかな悦楽に悶え鳴く

2014.10.13.Mon.21:00
赤い絨毯が敷かれた廊下を、商人の青年が小さく微笑んで歩いている。その笑みは目的地である廊下の突き当たりにある木製の扉に近付くにつれ黒さを増していき、ドアノブを右手で握った瞬間、青年は思わず愉しそうな呟きを漏らした。

「さて…盗賊君は良い子にしてるかな?」

そんな言葉と共にドアノブが回され、扉が外側へと開かれる。すると、今まで部屋の中に封じ込められていた声、盗賊の少年の甘い鳴き声が廊下へと溢れ出し、青年の笑顔を更に黒くさせた。

「あ…あぁーっ…! イぎ、たい…イかひぇ、へ…!」

唾液を垂れ流しながら舌を突き出して喘ぎ、衣服を取り上げられた裸体で身悶えている少年は、青年が部屋に訪れた事に気付いてはいない。それは、単に目を黒い布で塞がれて視界を奪われたせいでもあるが、一番の理由は甘い責め苦で追い詰められ、扉が開く音に気付く余裕も失う程に憔悴させられたからだろう。
そこまでの状態になるまで少年を嬲った物は、小さな淫具。少年のペニスの先端に細いテープを使って貼り付けられ、ガムテープを貼り付けられ栓をされたアナルの中に押し込まれ、少年が達したくても決して達せないような微弱な振動で快楽を与えているローター達だ。

射精感だけを高められ、しかし望む解放感は手に入らないままもどかしい快楽に心と身体を炙られ続ける焦らし責め。そこから逃げたしたいと思っても、今の少年には恥部に仕込まれた淫具達をむしり取る事も、逆に床に転がっているリモコンを操作して強い悦楽を得る事も出来ない。少年の手足は硬く結び付けられた縄でがっちりと拘束され、背中だけを床に触れさせたままどこへも移動を許さない形で天井のフックから吊るされてしまっているからだ。

「もぉ…やぁぁーっ…! しゃせー…ひたい…イぎたいぃぃ…っ!!」

目を覆う黒布を涙で濡らし、身体を汗と淫液でびしょ濡れにしながら悶え鳴く少年は、もはや捕らわれた当初に持っていた反抗心や理性などをとっくに叩き壊されている。頭の中に残っているのは、射精を求める欲望のみだ。

「へぇ、そんなに射精したいんだ?」
「っ…! ひたいぃっ! しゃしぇー、したいれしゅぅっ…!」

淫らな欲望に支配され切った盗賊少年は、自分を捕らえた憎いはずの青年商人の声に蕩けた反応を返し、舌足らずな言葉で一生懸命に解放をねだった。
そんな無様な痴態を晒す憐れな少年の様子に、青年は少年を見下ろしながら目を細めて尋ねる。

「じゃあ、僕の部下から商品を盗んだ事を反省するかい?」
「す…るっ。しまひゅ、から…!」
「なら、反省の証として僕のペットになるって誓える?」

普段であれば、考えるまでもなく拒否を口にする問い。だが、盗賊少年にはもうそんな思考能力も失っていて。
射精欲に狂う少年は青年の望み通りの服従宣言をしてしまう。

「な…りゅ! なりましゅ、からぁっ…! も、イかせて、イかしぇてくらひゃぃぃぃっ!!」

部屋中に響く音量で叫ばれた服従の言葉と淫猥なおねだり。それを聞いた青年は満足そうな表情でしゃがみ、少年のペニスとアナルを緩い快楽でいたぶっている床の上に置かれた淫具のリモコンに右手を伸ばす。
淫らな欲望で堕ち切った盗賊の少年を、今度は激し過ぎる快楽で悶え狂わせる為に。



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