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床に繋がれ青年は尻穴を掻き回される

2014.10.12.Sun.21:00
「んっ、んんっ…!」

薄暗い部屋に、くぐもった呻き声が聞こえる。その声の主は、一人の青年。拘束された裸体を床の上でもがかせ、目隠しと猿轡の下で表情を歪ませながら必死に逃れようとしている憐れな青年だ。

「うっ、うーっ!」

口に噛まされた布に噛み付き、青年は拘束を解こうと裸体をくねらせる。だが、それは何の効果も無くて。
幾ら暴れようが、青年の手首は背中で捻り上げたまま縄を使って硬く縛られた状態から抜け出せず、手の自由を奪われた状態では足首同士を一括りにする縄はもちろん、両膝を一括りにする縄と首輪とを繋いでいる縄を解く事も出来ない。

厳重に結ばれた縄のせいで立ち上がる事はおろか身体を伸ばす事も叶わない青年。しかし、青年を縛り上げた男はそれだけの拘束を施しておきながら、更に青年の身体の至る所に縄を結んで床の金具へと遊び無く繋いでしまい、青年は無防備な尻を高く掲げた姿勢のままどこにも移動出来ないよう床へと裸体を固定されてしまった。

「んー! んんーっ!!」

視界を塞がれ、声を取り上げられた青年は全身の縄を軋ませてもがき続ける。
そんな惨めな青年の姿は、音も無く忍び寄り、背後から揺れ動く尻を観察していた男を欲情させるには十分で。にっこりと微笑んだ男は自身の右の人差し指と中指を唾液で濡らし、そのまま青年の晒け出させた尻穴へと指を一気に突き入れた。

「うぅぅぅぅーっ!?」

突然に挿入された指の衝撃に驚き、痛みよりも快楽の成分が強い唸り声を発する青年。その濡れた悲鳴に男はまた笑みを黒くして、青年の尻穴を、すでに雌の悦びを教え込ませた尻穴を指で掻き回し始めた。

「おっ、おんっ! んむぉぉっ!」

心では拒否を示しながら、青年の身体は与えられる快楽に分かりやすい反応を返し。がっちりと拘束された裸体を男の思い通りにビクビクと痙攣させ、良いように喘ぎ鳴かされるのだった。



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