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少年ヒーローは麻縄を施される

2014.09.28.Sun.21:00
「くそぉっ! 解け、解きやがれぇっ!!」

怒気を隠しもせず、少年が騒いで暴れる。しかし、その怒気をぶつけられた男は呆れたように溜息を吐き、目の前で床に仰向けで転がっている少年に言った。

「全く君は元気だね…とても全裸にされて手も足も出せないように縛られてるとは思えないくらいだよ。ま、さすがは正義のヒーローっていったところか」
「ぐぅ…っ!」

余裕たっぷりの皮肉を浴びせられ、ヒーローと呼ばれた少年は歯ぎしりをした。反論したくても、男の言葉は、ヒーローである自分を見下ろしている悪人の男の言葉は事実しか発していないので、反論のしようも無い。
油断して罠にかけられ、捕獲された愚かな自分を恨んでももう遅く、少年の身体からは力の源であるヒーロースーツは剥ぎ取られている。そして、代わりに着せられたのは縄の服。少年の手首を背中に捻り上げ、後ろに折り畳ませた足と手首を短く繋いでしまっている麻縄の拘束だ。

「こんな、縄…っ! ぎぅぅ!」

苦しい体勢を強要する縄から逃れようと少年は必死に暴れるが、力を失った非力な少年がどんなに暴れても縄は軋むばかりで緩む気配も見せず、ただただ憐れな少年ヒーローの肌に食い込んで鈍い痛みを与えるのみだ。

「こら、あんまり暴れると怪我をするよ? 結構きつく縄を結んであるんだから」
「うるさ…あぅぅぅ!」

若干の心配が混ざった男の声にも耳を貸さず、諦めの悪い少年は痛みにも構わずもがき続ける。

「はぁ…しょうがない子だね」
「っ…! 触んなっ!」

自分の左横にしゃがんだ男に、少年は強く、しかし怯えを含ませ、わずかに声を震わせて吠える。
だが、その虚勢は男が手にした物、新しい縄を目にした事で急速にしぼみ、分かりやすい少年の反応に男は微笑んだ。

「な、何を…すんだよ…!」

今でさえ、手も足も使えない姿だというのに、これ以上縄を使って何をするつもりなのか。少年は全く分からず、恐怖を抑えきれずに顔を強張らせた。

「んー? 聞き分けの悪いヒーロー君が、暴れたくても暴れられないようにしてあげようと思ってね」

穏やかな口調で言いながら、男は縄を両手で掴み、運んでいく。聞き分けの悪い少年ヒーローの露出させたペニスを、睾丸から絞り出す為に。

「やぁ!? や、やめっ…!」
「暴れない。下手に暴れたら、本当に大変な事になるよ?」

釘を刺しながら、男は手早く縄をペニスに巻き付けた。

「あ…っ」

そのままニ周、三周と縄を巻かれ、雄の弱点が緩く絞め付けられる感覚に少年はか細く喘ぐ。
その可愛らしい喘ぎを愉しみながら男はゆっくりと縄を結んでいき、やがて、ペニスに結ばれた縄は少年の手足を拘束する縄と結合された。

「ほら、これで暴れたらどうなるか…言わなくても分かるよね?」

言うまでも無い。それ以前に、暴れるまでも無く身じろぎだけで縄はペニスにじんわりと食い込み、少年を感じさせる形となっている。

「やぁ…これ、解いてっ…!」

ほんの数分前までの勢いが嘘のように掻き消え、少年は自身のペニスの縄を見つめながら懇願をした。

「せっかくだから、ついでにうるさい口も塞いであげようね」
「ひっ…!」

にっこりと笑い、男の手が少年ヒーローの口へと縄を移動させる。
唯一自由だった声が封じられる事に恐れを抱いても、ペニスの縄拘束のせいで少年は顔を左右に振って拒否を示す事も許されず。

「あぅ、むぅぅぅ…!」

嬉しそうな男の表情を見上げながら、歯に縄を噛まされ、口を塞がれてしまうのだった。




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