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探偵君は男好みにいたぶられる

2014.10.04.Sat.21:00
「やぁ、お目覚めかい? 少年探偵君」

愉しくて堪らないといった男の声に反応し、少年探偵はぼやけていた思考を一気に覚醒させた。そして同時に少年探偵は、目の前にあった男の顔から離れようと反射的に後ろへと身体を動かそうとする。

「あぅ…っ!?」

しかし、それは叶わなかった。少年の身体は後ろに飛びのこうとしたが、少し腰が引けただけで急停止をしてしまった。
その理由は、眠らされている間に与えられていた拘束達だ。少年の手首は今、赤色をした革の手枷を嵌められ、その手枷から伸びた鎖は天井に繋がれている。更に足首には棒の両端に革の枷が付いた拘束具を装着され、少年の足は開いたまま閉じる事を許されず、また手首を高い位置に吊るされている事によって膝を曲げる事すらも許されない。

男の策略で眠らされ、起きたら与えられていた自由を奪う拘束。だが、目覚めたばかりの少年はそんな逃げられない状態も霞む程の衝撃を、自分が着せられている衣装から受けていた。

「な…んだ、これ…っ?」
「ん? 見て分かるでしょ? 可愛い可愛いウサギさんの恰好だよ」

悪びれもせず、嬉しそうに微笑んで男は返答する。
確かに、見れば分かる。分かるけれど、それは少年が着る物ではない…際どいバニーガールの衣装で。

「君に似合うと思って作らせたんだけど…思った以上に似合っていて驚いたよ」

言いながら、男は熱のこもった視線で自分好みの姿にさせた少年探偵の身体を舐め回す。
頭部で揺れるウサギの耳の飾りを、黒のハイヒールを履かせた足を、ストッキングが吸い付く太股を、可愛らしい胸の突起が浮かび上がっている胸元を、ほんの少し布を横にずらせば性器が見える股間を。
そして、それらをじっくりと眺められ、羞恥と屈辱に表情を歪ませる少年探偵の顔を、男の目が容赦無く観察していく。

「っ…やめろ、見るなぁ…っ!」

恥ずかしさにイヤイヤと顔を振り、少年は卑猥な衣装を身に着けた肉体をもがかせる。もがかせるが、手は相変わらず天井に繋がれたままに自由にならず、足も肩幅より閉じられない。
何とかして逃れようと行われる必死のもがき。それは、何の意味も無いままただ虚しく枷の鎖を鳴らし、男の目を悦ばせるかの如く身体をくねらせてしまう。

「見るなって言われてもね…こんなエッチなところを見ない方がどうかしてるよ」
「ひ…っ!? や、やぁぁ!」

困った口調で言い、男は少年の前にしゃがむ。ちょうど、衣装の黒い布地ごしに少年の性器が見える場所へと。

「美味しそうだなー…よし、舐めてあげよう」
「あぅっ! や、んひぃっ!」

男の顔が股間に埋まり、布を隔てた性器に舌で愛撫を加える。
その変態的な、屈辱的な行為をやめさせたくてもやめさせる方法は少年には無く。心では拒否を示しながらも性器は勝手に快楽を覚え、男の思い通りに勃起させられてしまうのだった。




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