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エルフ君は愛を囁かれて蕩ける

2014.09.13.Sat.21:00
この作品は名無しさんのリクエストを元にして書かせていただきました。リクエスト、ありがとうございました!


「とても似合っているよ。やっぱり、褐色の肌に白は良く映えるね」
「うるさいっ! この変態主人!」

ベッドに腰掛け、小さく微笑んで言う人間の青年に、褐色の肌と尖った耳を持つエルフの少年はベッドの上で威嚇するかのように怒鳴った。
傍から見れば、少年は怒りに満ちているように見えるだろう。しかし、少年の主である青年はとっくにその本心を見抜いている。

「変態は君でしょう? 裸にされて、白の首輪と手枷をされて…おチンチンをふくらませ始めてるんだから」
「っ!」

指摘に顔を火照らせ、少年は枷を嵌められた手で何も身に着けていない股間を覆った。

「こら、隠しちゃ駄目だよ」
「あっ!? ちょ、離せぇっ!」

しかし、股間を隠したばかりの手は十秒も経たずして隠すのをやめさせられ、そのまま少年は抵抗も虚しく手を頭上高く持ち上げられ、ベッドに押し付けられてしまう。

「ほら、こうすれば隠したくても絶対に隠せないよね?」

少年を仰向けに寝かせた青年は、右手で少年の手を押さえたまま褐色の太股へと緩く座る。

「おいっ!? 降りろよっ! 動けないじゃん!」

手首と太股をベッドに縫い付けられ、寝返りすらも打てなくされた少年は目に見えて慌て、強い言葉を吐きながら必死に暴れた。
けれど、青年の力に少年の力が叶うはずも無く、かなりの勢いで行われているはずの抵抗はあっさりと封じられ。少年は首輪の金具を鳴らし、露出させられた乳首と性器を揺らしてくねくねと悶えてしまう。
そんないやらしい光景に、青年は嬉しそうな表情を作り、ゆっくりと少年の顔に自身の顔を寄せた。

「あ…っ」

もがいていた少年の動きがピタッと停止し、唇が震える。震える唇からは青年との距離が近付くにつれ、甘く濡れた吐息が溢れ。瞳は、さっきまで喚いていたのが照れ隠しであったと自白するように潤んでいった。
そして、とうとうその時が訪れる。

「ん、む…ふ、んぅぅ」

優しく、ふわりと重ねられた青年の唇の感触に、口内に差し込まれた舌が自分の舌に絡み付く感覚に、少年は意地を張るのも忘れ切って夢中になり、流し込まれる唾液を美味しそうに飲み干していく。
甘いキスの幸福感に酔いしれ、エルフ特有の尖った耳を細かく動かして悦びを示す少年に青年は苦笑し、そっと唇を離した。

「ほら、僕にキスをされただけで君のおチンチン、硬くなってるよ? 乳首も尖ってるし、これでも変態じゃないっていうの?」
「ち、がうぅ…おれ、変態じゃないもん…!」

わずかに正気を取り戻し、反論を口にする少年は、自分の口調が甘えるような物に変化している事に気付かない。いや、気付いていたとしても何の意味も無いだろう。少年の性器と乳首は青年の言う通り、口付けの快楽で興奮し切っているのだから。

「本当に、意地っ張りな子だね。でも…」

青年が少年の耳に、そっと口を近付け。

「そんなところが、大好きだよ」

自身の物とは形状が違う少年の耳に、掠れた声で囁いた。

「は、あぁぁぁっ…!」

甘過ぎる告白と吐息のくすぐったさに、エルフの少年は喉を反らせて可愛らしい鳴き声を上げ、主人にして恋人でもある人間の青年の前で、一段と性器を硬くさせる。
恋人達の甘い時間を、ひいては生意気で意地っ張りな少年が本心を見せ、青年に一生懸命に快楽をねだる様を邪魔する者は…どこにもいない。





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