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虎の悲鳴は廃坑に響く

2014.10.01.Wed.21:00
「う、むぅぅぅ! ふ、ぐぅぅ…!」

使われなくなった炭鉱の奥の、少し開けた空間で。その虎獣人は口に噛まされた棒の口枷に牙を立て、淡いランプの明かりに照らされながら、下半身を裸にされた身体をもがかせていた。
しかし、幾ら虎が力を込めても与えられた縄の拘束は外れない。手首を背中で捻り上げて縛り、虎の上半身を床と平行になるよう、足先がギリギリに付く位置で天井から吊るしている遊び無く結ばれた麻縄は、まるで虎の必死のもがきを嘲笑うかのようにギシギシと軋んでいた。
せめて爪が使えれば縄を引き裂けるのだが、虎を縛り上げた者達に抜かりは無く、虎の手には指を封じる為に拳を握り込ませたまま固定する形で白い布が幾重にも巻き付けられていた。

「んー…! うぅー…っ!」

指を動かす事も、声を出す事も、移動も出来ない虎。出来る事と言ったら、無駄な抵抗をする事か、もしくは。

「よぉ、元気にしてたか?」
「っ…!」

自身の元に訪れた者達、何人もの狼獣人の存在に怯え、身を強張らせる事だけだ。
分かりやすい怯えを見せる虎に、狼の一人がニヤニヤと笑い、虎の尻を両手で乱暴に掴み、左右に広げさせた。
すると、広げられた虎の恥ずかしい穴から、昨夜の凌辱の証である狼達の体液がとろとろと零れ落ち始め、虎は慌てて尻尾で尻穴を隠そうとした。

だが。

「おっと…それは駄目だ」
「んっ!? うぅ!」

下に動かそうとしていた虎の尻尾は、抵抗虚しく狼の手で上へと持ち上げられ、上半身と天井を繋ぐ縄の途中に、別の縄で結合されてしまった。

「うー! んぅー!」

唯一自由に動かせていた尻尾までもが拘束され、虎はイヤイヤと顔を振って許しを求める。けれど、狼達は許しなど与える気はさらさら無い。
むしろ、羞恥に苦しみ、逃れようと悶える虎の様子を見て、更なる加虐心と欲情を昂らせていた。

「そんなに嫌がって見せて…本当は嬉しいくせに」
「そうそう、いつも最後の方は自分から腰振って俺らのチンコをケツでしゃぶってるもんな」
「っ…!」

身勝手な狼に捕らわれ、嬲られ。虎は今日もまた意に染まぬ快楽に悦ばされてしまう。
人の寄り付かない古い廃坑の奥には、誰にも届く事の無い虎の甘い悲鳴と粘付いた水音が、狼達が飽きるまで反響し続けていた。





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コメント
食いつきました💛
あああああ、今度は虎が狼に凌辱されてるぅううううう!!
・・・今回も、喰らいつきました。ガブリよりで読ませていただきました。御馳走様でした!
『昨夜の陵辱の証である狼達の体液がとろとろと・・・』に、私のハートもとろとろです。
いじめられる虎は、いいですね☆
また、しばき倒してやってください。
えみしでした☆

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