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雄犬は陽の注ぐテラスで喘ぎ鳴く

2014.08.22.Fri.21:00
昼下がりの時間を迎えた、木々に囲まれた静かな避暑地。そこにある別荘の、陽光が差し込む広いテラスに一匹の犬がいた。

「あ、はぁぁ…んっ、わんっ」

真っ赤な顔をして、蕩けた表情で鳴いている男は、周りに他の家が無いとはいえ屋外のテラスに裸体でいた。それは、愛しいご主人の命令に従っての事。
頭部に茶色い犬の耳の飾りが付いたカチューシャを嵌めているのも、手足に犬の足を模したブーツを履いているのも、自身の名前が刻まれた赤い首輪の鎖をテラスの柵に繋がれているのも、全て愛しい主人のする事だからと悦んで受け入れ。
雄犬はふかふかのマットの上で身体を胸と膝で支え、犬の尻尾が付いた極太のバイブを飲み込んだアナルを高く突き上げ、木々の隙間から漏れる日光の元で腰を揺らして喘ぎ鳴いていた。

「あぅ…わんっ! あー…きゃぅぅぅーんっ…!」

一際大きく痙攣し、一層艶めいた鳴き声を上げ、雄犬はすでにどろどろに汚れたマットの上に向かって力無い射精をする。
もう何度目か分からない、尻穴の刺激だけで行う絶頂。中を抉る淫具をきゅうきゅう絞め付けながら、雄犬はだらしなく舌を垂らして甘く乱れた呼吸をしていた。

「ワンちゃん、可愛い鳴き声だね」
「っ!?」

突然にかけられた、主人の声。驚いて振り返るとそこには嬉しそうに笑った、大好きなご主人様がいて。
男はいつの間にか主人が戻ってきていた事に驚きながらも、欲望のままに行動する。

「あ、んんっ」

震える手で、犬の足のブーツを付けた手で左右の尻を広げ、そして。

「わ…おぉぉぉぉぉーんっ…!」

下半身に力を込め、体内に埋まっていた尻尾バイブをまるで排泄をするようにひり出した。
じゅぽん、と卑猥な水音を立てて抜け落ち、淫液でぐちょぐちょに濡れたマットの上でバイブが暴れる。そのバイブが去ったアナルは閉じられないままぽっかりと開き、主人の目に赤く充血したヒクつく腸内を見せ付けていた。

「おやおや…ご主人様の許可も無く玩具を抜くなんて、悪いワンちゃんだ。これは、たっぷりとお仕置きをしてあげないとね…」

微笑んで言いつつ、主人はズボンのジッパーを下ろして張り詰めた肉棒を取り出し、自分に向かって突き出されている淫穴にその肉棒をあてる。

「しっかり、反省しなさい」

言葉と共に押し進められる腰。雄犬自身の手でいやらしく広げられたアナルを割り開いていく、硬く熱く、愛しい肉棒。

「あぉぉぉぉぉーんっ!」

淫具とは全く違う、心まで満たしてくれる肉棒に体内を埋め尽くされ、淫らな雄犬は幸せそうに鳴き、主人は雄犬を愛情と欲情が入り混じった優しい瞳で見つめ、蠢いて肉棒を歓迎する尻穴を奥深くまで貫いていく。
甘ったるい交尾を邪魔する存在はおらず、一人と一匹は高く昇っていた陽がとっぷりと暮れるまで、お互いを貪り、求め合っていたのだった。



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