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青年は拘束され快楽マッサージで悶え鳴く

2014.08.14.Thu.21:00
「お客様、ご気分はいかがですか?」

にっこりと笑い、男は自身が手を這わせている裸体の青年に尋ねる。
穏やかな口調の質問。だが、それに対する返事は切羽詰まり、甘く濡れた懇願混じりの物で。

「もう、やぁぁ! んっ、ひぃっ! きもひいいの、ゆりゅひへぇぇ…!」

青年は黒の目隠しの下で眉根を寄せ、飲み込めなくなった唾液を口の端から垂れ流して言葉を発していた。

「本当にお客様は感じやすいんですね。一回絶頂しただけで簡単に手足の枷を嵌めさせてくれましたし」
「こんなに可愛く鳴いて、拘束された身体をビクビク跳ねさせて感じる方は、お客様が初めてですよ」
「やっ…! 言わな、れ…っ!」

純朴な青年は言われるがままに衣服を全て脱ぎ捨て、目隠しを着け、自分に毒牙が向けられているなどとは欠片も思わず、数人の男の前で細長いベッドで仰向けになってしまった。
そうして始められた、全身の性感帯を巧みに撫で回す快楽のマッサージは、青年から抵抗の為の気力と体力をあっさりと奪い取り。手に鍵付きの革の枷を装着されて頭上高く持ち上げたまま下ろせないよう枷の鎖を床の金具に繋がれても、同じように足枷の鎖をベッドの脇の床にある金具に繋がれても、快楽で脱力した青年は与えられる拘束を拒めずに受け入れさせられてしまった。

ベッドから下りる以前に、足を閉じる事すらも出来ず、全身を這い回る手を弾く事も出来ないようにされた青年は、目隠しのせいで何人が自分を責め立てているのかも、いつどのタイミングで指が触れてくるのかも分からず、不意打ちの刺激にただ身悶え続けるしか無い。

「ふふ…お客様、どこが気持ち良いですか?」
「わかん、なっ…も、わかんにゃぃぃ…っ!」

ふくらみ切ったペニスを撫でられるのはもちろん、乳首を捏ねられるのも、腋や太股をくすぐられるのも、恥ずかしい場所である尻穴を揉み込まれるのも。言ってしまえば男達から注がれる感覚全てが今や脳を痺れさせる快楽に繋がっていて、青年はどこがと尋ねられても、もう答えようが無かった。

「そうですか。それだけ感じていただけているなら、私達も嬉しいですよ」
「お礼に…もっともっと、快楽を感じさせて差し上げますよ」
「あぁぁ…ら、めぇ…頭…変に、なりゅ……っ!」

荒い息を吐きながら、青年は拘束を施された肉体を力無くくねらせる。
あまりに甘く、抗いようの無い幸福感の強い責めに青年の思考が蕩け切るのも、そう遠い先の事では無かった。



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