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トランクケースに閉じ込められた少年

2013.09.01.Sun.22:00
湖のほとりに建つ別荘に、一人の男が木製の椅子に座って床に置いたトランクケースを眺めていた。
それは、ただのトランクであったが、時折小さく揺れていた。中にいる存在が、身じろぎをしているからだ。

中にいるのは、衣服を奪われて全裸にされ、手足を使えないように縛り上げられ。トランクに鍵をかけて閉じ込められた、憐れな少年だ。
暗闇の中で少年が逃れようともがくと、その振動はトランクの外に伝わる。

ガタガタとトランクが揺れて別荘の木の床と擦れて音が鳴る度に、少年を閉じ込めた男の笑みは深くなっていった。

「そんなに身体が動く程イイのかい? じゃあ、もっと強くしてあげよう」

男がポケットに入れていたリモコンを右手で操作する、すると。

「っーーーー!!」

猿轡を噛まされて言葉を奪われた口から声にならない悲鳴が上がり、トランクが大きく前後に跳ねた。男が操作したのは、閉じ込められた少年の性感帯に取り付けた淫具のリモコン。
乳首を強く挟んで振動する二つのクリップ。ペニスの裏筋に貼り付けられたローター。少年のアナルに押し込まれ、入り口を拡げて震えているアナルプラグ。

それら全てが一気に動きを強め、少年の身体を容赦無く嬲った。淫具をむしり取りたくても、拘束された手足ではどうする事も出来ず、少年は狭い暗闇の中で必死に暴れ、その様子を観察して男は愉しそうに笑っていた。

「そのトランクの中で君が身悶えている表情を想像すると、興奮が収まらないよ。だが…ちゃんと顔を見たいな」
「うぅっ!」

トランクの蓋が開けられ、今まで抑え込まれていた声が外に溢れ出す。
少年は明るさに目をつぶり、恐怖で身体を硬くした。

「あぁ、いいね。その怯えた顔…たまらないよ」

うっとりとして告げる男。あまりの恐さに少年は涙を零しそうになり、必死で首を左右に振って拒否を示していた。
しかし、それを男は…照れ隠しと捉えた。

「恥ずかしがらなくてもいいよ。君がどんなに感じても大丈夫なように、この別荘を買ったんだからね」

異常な男に捕らえられた少年は顔を赤く染めて。
物のように入れられたトランクの中から、狂った男を見つめ続けていた。






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