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くすぐり地獄で刑事は苦しめられる

2014.07.18.Fri.21:00
「あ、ひゃぁ! も、やめ、ひぅ!」

薄暗い地下室に、男の声が響く。それも、笑い声と悲鳴が混じった苦しげな喘ぎ声だ。

「やめて欲しいなんて、刑事さんは嘘吐きだねぇ。ホントは嬉しいんでしょ? 身体中をくすぐられて、愉しそうに笑ってるじゃない」
「んひゃぁぁ!」

残酷な男の言葉が終わると同時に、数人の部下達が刑事の裸体を撫で回す指の動きをより巧みにする。
足の裏、太股、脇腹、脇の下、首筋、数え切れない程の個所を丹念にくすぐられ、刑事の裸体は逃れようとしてビクビクと身悶えるが、腕を真横に、足首を揃えた状態で真下に引き延ばされ、縄でベッドに繋がれてしまっていてはどうしようも無く、捕らわれの刑事は引きつった笑顔のまま苦悶の涙を零した。

「も…ひひっ、ゆりゅひ、へ…っあ! くしゅぐりゃな、れぇ…ひゃ、はふっ!」

もはやまともに喋る事すらも出来ない口をひくひく震わせ、刑事は必死の懇願を紡ぐ。
休み無く笑わされ、全身を汗まみれにして発せられる許しを切望する言葉。だが、無情な男達はそれが心の底からの物だと知っていながら、いや、知っているからこそ、責めの終わりを思わせるように手をとめ、より深い絶望を与える為にわざと聞き間違えた。

「え? もっとひどくして欲しいって? 刑事さんは変態だねぇ」
「ひっ!? ち、が…んむぅぅぅぅ!」

否定を言おうとした口に、声を奪う布が押し込まれ、吐き出せないようにガムテープで栓がされる。

「さて…声が出せない状態でさっきより激しくくすぐってあげたら……刑事さんはどうなっちゃうんだろうね?」

一人の問いで責める男全員がニヤニヤと笑い、恐怖に怯える刑事の表情を眺める。
満足に笑い声を出すのすら制限されてしまった状態で全身をくすぐられたら、問いの答えなど考えるまでも無い。

「んぅぅぅ! む、ふ、ぎゅぅぅぅぅーっ!!」

首を振ってイヤイヤをしていた刑事は、指が再び自身の肌を滑り出した事で大きく仰け反り、くぐもった悲鳴を上げる。
憐れな刑事は助けや許しを望む余裕さえ失い、ただただ目を剥いて地獄の終わりを待ち続けていた。





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