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少年ヒーロー達は生け捕りで調査される

2013.08.29.Thu.22:00
50万HITリクエスト
この作品は、dermadolさんのリクエストを元に書かせて頂きました。リクエスト、ありがとうございました!








「くぅっ…外、せぇ…!」
「くそっ、くそぉ…!」

様々な機械が置かれた、悪の組織の…研究所の一室。
その部屋で、五人の少年達は唸って、暴れていた。この少年達は悪の組織と戦うヒーローであったが、市民を建物から逃がしきった瞬間に鍵を掛けられ閉じ込められ、そのまま建物内に流し込まれた催眠ガスで…生け捕りにされてしまった。

生け捕りにされたヒーロー達は強化スーツを着たままにされているが、一枚の分厚い板に顔の横の手首と伸ばした足首を頑丈な鉄の枷で拘束されている。幾ら身体能力が強化されていても、こんなにも厳重な拘束を壊す事は出来ない。
まるで板に身体を縫い付けるように動きを封じられた少年達は、悔しげに身を捩っていた。

そこへ、男達が扉を開けて入って来た。それは、ヒーローを捕らえた者。悪の組織の、幹部だった。

「良い恰好だなぁ、少年ヒーロー君」

にやにやと笑って、幹部は拘束されたヒーロー達を眺めた。

「散々邪魔をしてくれた君達が無様に捕まってるなんて、最高に愉快じゃないか」
「うる…さいっ!」

罵倒され、あまりの屈辱に一人の少年が叫んだ。それを聞いて、幹部が眉をひそめ、叫んだ少年に近付く。
そして、あごを掴んで、言った。

「立場を分かってないのかい? 何にも出来ないで喚くしか無いくせに?」
「そっちこそ忘れてんのか? ヒーローは俺らだけじゃない。すぐにどこかのチームが助けに来るはずだぜ」

そうなればこの基地の場所も分かり、組織壊滅に大きく近付く。
少年が思っていたら、幹部は突然高笑いを始めた。

「それはそれは好都合。君達が壊れたところをお仲間が見つけるって訳だ」
「な…?」

意味が分からず呆ける少年達を尻目に、幹部とその部下達は用意を始める。
残酷な、実験の準備を。

「ここは基地でも何でもないただの研究所だ。君達ヒーローの耐久性や精神力を調べる為のな」
「んっ…んぐっ!?」

部下達が少年ヒーロー一人一人の口にギャグボールを噛ませ、言葉を奪う。
全員の口が塞がれ、部下達は次に小瓶を取り出した。中には、薄いピンクをした液体が入っている。

「ん…んんっ!」

さっきまで強がっていたが、異常性に気付いた少年達は必死に呻く。しかし拘束は外せず、憐れにもがく様子は幹部の目を愉しませるだけだった。
これ以上無い優越感を感じながら、幹部は部下に指示をした。

「さぁ…勇ましいヒーロー君達のスーツに、その媚薬を注ぎ込んでやれ」

部下達が少年達の着たスーツの首の部分を引っ張り、開いた空間に向かって小瓶をかたむける。
重力に従って中の媚薬が流れていき、ヒーロースーツの中を満たし始めた。

「んぅ…んふぅぅぅっ!」
「くぉ、おふっ、ぐぅぅ!」

気持ち悪い液体が、誇り高い強化スーツを汚していく。嫌なのに媚薬の効果は強烈で身体中が一気に火照り出す。
無惨なヒーローの痴態に幹部はほくそ笑み、一つのスイッチを押した。

「んぅっ!?」

すると、少年達を拘束していた板から数本のアームが現れる。それぞれにローターや電マなどを携えた無慈悲なアームは、意思を持たず動いて少年ヒーロー達の性感帯を刺激する。

「ふぅぅぅっ!」
「んむぅぅんっ!!」

ガクガクと震えて快感に身悶える少年達。そこに、残酷な言葉がかけられる。

「ここのデータは全て我々の本部に送られる。私達はもう去るが、ヒーロー攻略の為に良い反応を本部に送ってくれよ」

そう言って、幹部は部下とともに背を向け。部屋から、立ち去ってしまった。

「んぅぅ、んうぅっ!」
「ふぐ、えぅぅ…」

自分達以外誰もいない部屋。聞こえるのはアームの音と仲間達の喘ぎ。
涙を零して叫んでも、仲間に目をやっても、逃れる事なんて出来ずにより惨めさと絶望が募るだけ。


早く…助けに来て。


そう思って少年ヒーロー達が身悶える様は、カメラによって敵の本部へと送信され続けていた。






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