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青年は笑い悶える様を写される

2014.06.15.Sun.21:00
表向きには存在すらしていない、裏の店であるカジノ。
そのビリヤード台の上に、一人の青年が乗せられていた。

「や、めろ…! 見る、なぁ……っ!」

捕らわれた時に着ていた衣服の代わりに露出度の高いバニーガールの衣装を着せられ、両手両足を大きく左右に開いたまま閉じられないよう手枷と足枷の鎖を台の下部にピンと張った鎖で繋がれた抵抗を奪われた姿で。
頭部に装着された長いウサギの耳の飾りをひょこひょこ揺らし、鎖を鳴らして必死に逃れようとする憐れな青年のもがきは、青年を取り囲む男達の目に余すところ無く晒されている。
黒のストッキングを履いている足がくねる様子も、きつめの衣装のせいで盛り上がってしまっている股間も隠せずに観察され、青年は羞恥と悔しさに顔を赤く染めた。

「さて…悪いウサギ君にお仕置きをしてあげる時間だ」
「っ!」

一人の男が粘付いた口調で言うと、青年の表情が恐怖に歪み。同時に、男達の手が、拘束されどこにも逃れられないバニー姿の青年の身体を這い回り始める。

「ひ、あっ!? ひゃひっ、ちょ、やぁっ!」

それもただ這うのではなく、脇の下や首筋、脇腹や内股などあらゆる個所を指先でくすぐり回す形で。

「は…ひぁっ! いや、やめ…んんっ!!」

全身の弱い場所をくすぐられ、心は拒むのに顔は勝手に苦しげな笑みを作ってしまう。
何とかして笑わないようにしようと堪えてみるが、そんなわずかな抵抗は衣装の上から股間を撫でられただけで砕け、意に染まぬ快楽に腰が揺らめき、閉じていた口から笑い声も溢れさせられる。

「良い笑顔だね。ほら、君のカメラで撮ってあげるよ」
「や! やぁ…っ!」

拒否の途中でシャッターが切られ、青年のデジタルカメラの違法な裏カジノを撮影した写真が入ったメモリーカードに、身体中をくすぐられて笑い悶えるバニーガールの青年の痴態も収められた。一枚では終わらず、何枚も何枚も。

「お…ねが、い。く、ひっ! も…ゆるひて…ひゃあぁぁ!」

息苦しさに呼吸を乱し、唾液を零しながら震える唇で懇願する青年に男は笑い、残酷に返事をする。

「駄目だよ。君は知っちゃいけない事まで知ったんだから」

幾ら後悔しても、絶望してももう遅い。青年は嫌でも、逃がしてはもらえない事を理解させられた。

「あ…あぁ! んひっ、ひゃ、あうぅっ!」

泣きながら笑う青年の声はいつしか甘さを増していき、青年は現実から逃れる為に少しずつ快楽へと自ら溺れていくのだった。





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