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狐は年下の犬に愛される

2014.05.26.Mon.21:00
「あっ、つ、んぁぁ」

鮮やかな色の畳が床を彩る和風の部屋で。一人の男が着ている浴衣を乱され、人ならざる者の証である金色の耳と尻尾を揺らめかせながら、立ったままX字に手足を縄で拘束された身体を悶えさせていた。

「乳首…気持ち良いですか? 狐さん」

楽しそうな口調で尋ね、さらけ出させた狐の乳首を指で嬲っているのは、黒い犬の耳と尻尾を生やした青年だ。
青年はにっこりと微笑み、涎を垂らして喘いでいる狐と目を合わせる。すると、狐は羞恥に塗れながらも許しを求め、懇願を行う。

「おねがっ…もぉ、乳首、弄らないれ…っ!」

はぁはぁと息を切らし、涙で霞んだ目を向けて訴える。
狐は、もう何時間も乳首だけを責め立てられていた。
すでにこれ以上無いくらいに尖り切り、じんじんと痺れている乳首は、指で捻られる度に堪らない快楽を狐に与える。その快楽に鳴き、逃れたいと願っても手足は自由を奪われていて、逃げる事は叶わずに狐の身体は吐き出した白の体液と汗を畳に零しながらいやらしくくねるしか無い。

せめて痛みやひどい言葉があれば意識を逃がせるのに、乳首を弄ぶ指は巧みに緩急を付け、甘い絶頂を幾度と無く強要し。
犬の青年はひどい言葉とは真逆の。

「気持ち良いんですね…狐さん、可愛いですよ」
「ふあぁぁっ」

心と尻尾が思わずざわつくような甘い言葉を囁いてくる。
大好きな、年下の犬青年に可愛いと褒められ、狐は更に性器を硬くして、指に挟まれている乳首をきゅんと尖らせ、ねだるように腰を振ってしまう。
淫らで、可愛らしい反応に青年はクスリと笑い、そっと唇を寄せた。

「もっともっと気持ち良くなってください。それこそ、俺無しではいられないくらいに」
「んっ、ん、むふ…」

唇を重ねられ、舌を絡められ、狐は目を細めてキスを受ける。

青年の味、指の熱さを感じて青年に溺れていく狐の濡れた鳴き声は、幸せそうに長く聞こえ続けていた。





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コメント
投稿しました!
お久しぶりです、えみしです。
本日、出張版に新作を投稿いたしました。相変わらず長くて読みにくいと思いますが、今度のは、エロを濃い目にしてみました。どうぞよろしくお願いします。

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