獣達は浴室でまぐわう
2014.05.23.Fri.21:00
湯気が漂う、白く清潔感のある浴室に、二人の男がいた。
意地悪く笑う男と、手首を枷で繋がれ、浴室の天井から膝立ちになる位置に鎖で吊るされた男。淫靡な主従関係を築いている者達だ。
「ごしゅじん、さ、まぁ…おひりのあな、ら、めぇ…!」
手首を拘束された男は、主に抱きすくめられた裸体をくねらせて訴える。しかし主は切なげな声に対し、咎める言葉で返し。
鷲掴みにした尻の中心、淫らに調教を施したアナルに根元まで押し込んだ左右の中指を激しく動かした。
「こら、お尻の穴じゃないだろ? 何て言うんだ?」
「あぁぁっ! ごめ、なさ…けひゅまんこ、れふぅぅ…!!」
「よし、良い子だ」
「んひぃぃっ!」
褒められながら指で過敏な体内を掻き回され、男は手枷を鳴らして主の腕の中で悶えた。
その度に、指を含んだアナルからはにちゃにちゃと音を立てて分泌液が溢れ、浴室のタイルに滴っていく。同時に、ふくらみ切った男のペニスは主の太股に擦り付けられ、堪らない快楽を生んだ。
「気持ち良さそうだな。今日は指だけで充分か?」
「や、やぁぁ…」
「何が、嫌なんだ?」
明らかな誘導、主の意図は透けて見える。
けれど、淫乱に発情した男は耐え切れず。何より、口にすればより興奮と主への愛情が高まる事を知っているから、自らの意思ではしたない言葉を紡ぎ出した。
「指だけじゃ、嫌ですぅ…っ! ごひゅじんさまの太いおちんぽ、俺のケツマンコにいれへくだしゃいぃっ!」
背筋を震わせ、堕ちる悦びを噛み締めて叫ばれたおねだりに主は満足げに微笑んでアナルから指を抜き、男の手と天井を結ぶ鎖を緩め、浴室のタイルに寝転がって命令した。
「なら、自分で入れな。俺のチンコを、指でたっぷりほぐした淫乱なケツマンコに…な」
「は、いぃ」
手を使えずに不安定な身体を動かし、男はぽっかりと開いたアナルを大好きな主のペニスへとあてがった。
そして、ゆっくりと腰を下ろして主の上に跨り、熱く肉棒を充足感で心を満たしながら奥までくわえ込んだ。
「あぁぁ…はいってりゅ…ごひゅじんひゃまの、おっきぃおちんぽ…!」
舌をタランと垂らし、幸福一色の表情で侵入を嬉しがる男の表情は誰が見ても淫乱その物で。必死になって主の上で腰を振る姿は、発情した獣だった。
「そう…その調子だ。いいぜ」
「んんっ! ありがとう、ございましゅぅぅ…!」
浴室には、尻穴が愛しい肉棒を揉み込む粘付いた水音と、発情を高めていく二匹の獣の荒い呼吸が響いていた。
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「ごしゅじん、さ、まぁ…おひりのあな、ら、めぇ…!」
手首を拘束された男は、主に抱きすくめられた裸体をくねらせて訴える。しかし主は切なげな声に対し、咎める言葉で返し。
鷲掴みにした尻の中心、淫らに調教を施したアナルに根元まで押し込んだ左右の中指を激しく動かした。
「こら、お尻の穴じゃないだろ? 何て言うんだ?」
「あぁぁっ! ごめ、なさ…けひゅまんこ、れふぅぅ…!!」
「よし、良い子だ」
「んひぃぃっ!」
褒められながら指で過敏な体内を掻き回され、男は手枷を鳴らして主の腕の中で悶えた。
その度に、指を含んだアナルからはにちゃにちゃと音を立てて分泌液が溢れ、浴室のタイルに滴っていく。同時に、ふくらみ切った男のペニスは主の太股に擦り付けられ、堪らない快楽を生んだ。
「気持ち良さそうだな。今日は指だけで充分か?」
「や、やぁぁ…」
「何が、嫌なんだ?」
明らかな誘導、主の意図は透けて見える。
けれど、淫乱に発情した男は耐え切れず。何より、口にすればより興奮と主への愛情が高まる事を知っているから、自らの意思ではしたない言葉を紡ぎ出した。
「指だけじゃ、嫌ですぅ…っ! ごひゅじんさまの太いおちんぽ、俺のケツマンコにいれへくだしゃいぃっ!」
背筋を震わせ、堕ちる悦びを噛み締めて叫ばれたおねだりに主は満足げに微笑んでアナルから指を抜き、男の手と天井を結ぶ鎖を緩め、浴室のタイルに寝転がって命令した。
「なら、自分で入れな。俺のチンコを、指でたっぷりほぐした淫乱なケツマンコに…な」
「は、いぃ」
手を使えずに不安定な身体を動かし、男はぽっかりと開いたアナルを大好きな主のペニスへとあてがった。
そして、ゆっくりと腰を下ろして主の上に跨り、熱く肉棒を充足感で心を満たしながら奥までくわえ込んだ。
「あぁぁ…はいってりゅ…ごひゅじんひゃまの、おっきぃおちんぽ…!」
舌をタランと垂らし、幸福一色の表情で侵入を嬉しがる男の表情は誰が見ても淫乱その物で。必死になって主の上で腰を振る姿は、発情した獣だった。
「そう…その調子だ。いいぜ」
「んんっ! ありがとう、ございましゅぅぅ…!」
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