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間抜けなおねだりを却下されながら正義は残酷なショーへと連行される

2024.02.11.Sun.21:00
外界から隔絶された地下空間。そこに作られた牢獄の中で、捕らわれた男は絶え間無く襲い来る淫猥な地獄にただただ、悶え苦しみ続けていた。

「んっ、うぐぅぅっ! あ、あぉ、むぁおぉぉっ!!」

言葉の使用と共に舌を噛んでの自害を禁じている男根を模した黒い枷を喉近くまで飲み込まされた口で意味を成さない悲鳴を上げながら暴れても、自由は取り戻せない。
反対の肘を手の平で覆っているかのような状態を左右の腕に取らせ背中側で動きを制限する黒革製のアームバインダーと左右の足を折り畳んだ形に維持させる黒革の拘束具を耳障りに軋ませながらもがいても、男はそれらの縛めと牢獄の壁に打ち付けられた丸い金具を繋ぐ鎖を外すことすら出来はしない。
背にした壁に上半身を、床に置かれた小さなマットに腰を預ける。そんな体勢から逃れたくても逃れられない状況に追いやられた男はもはや、自分を拉致した組織が施していった無慈悲な辱めに為す術無く心と身体を嬲られるだけの存在だ。
腰回りに這わされた黒革製のベルトと一体化している男根型の淫具に尻穴を貫かれ、筒型をした淫具に自身の男根を包囲された惨めな男は、筒の内部に取り付けられている球を連ねた棒を奥深くまでねじ込まれた男根をいたぶる出口を封じられた己の射精欲に苛まれながら、敵の手に堕ちた自分の立場をこれ以上無く無様に思い知らされるしか無いのだ。

「んむぅぅーっ! んっ、ぶおぉぉっ!!」

理性的に拘束との格闘を試みていた。そんな数時間前の己を思い出す余裕さえ今の男には無い。
位置を背中に固められた腕と、伸ばせなくされた上に恥部を自ら見せ付けるような間抜けな開脚を強要された足を痙攣させながら涙に潤んだ目で筒に囲われた男根を見つめている男はもう、敵の拠点で情けない絶叫を放つことに対する羞恥すらも覚えられはしない。
敵の手で暴かれた尻穴を偽の男根に掻き毟られる度に生まれる悦楽と、尻穴への淫らな攻撃ではしたなく膨張した男根と外側と内側から振動させられ続けることによって作り出される快楽。その二種の悦びと、悦びを幾ら感じても射精には至れない生殺しの拷問に延々と狂わされ続けた男はいつしか自分をこの恥辱に放置した敵への怒りを跡形も無く破壊されていた。
その証拠に、牢獄の鉄格子に存在する扉を開けて数時間ぶりに帰還した敵達を目にしても、男は怒気を一切抱いていない。逃げ場を失った己の欲望に何もかもを打ちのめされた男がなりふり構わずに紡いでいる感情は、嘘偽りの無い哀願だった。

「あっ、あうえ、へ……イ、イは、へへ……っ!!」

紛い物の男根をくわえさせられた口で、男は荒く乱れた呼吸混じりに許しを請う。筒に閉じ込められた己の男根を腰を振ることで自己主張しながら、男が精液の放出を敵達に懇願する。
しかし、残酷な敵達はその恥を捨てたおねだりを無視しながら男の拘束と壁を結んでいた鎖を慣れた手付きで外すと、もがく余力すらも残されていない男の汗に濡れた髪を乱暴に掴んで牢獄の外目掛けて引っ張りつつ、更なる淫獄を笑い混じりに宣告してしまった。

「まだまだイかせてやらないぜ、捜査員さん。何せこれから、お偉いさん方の前でたっぷりと苦しみ抜いて貰うんだからな」
「ステージに着いたら、さっきに似た格好でみっともなく吊るしてやるよ。そんでもって、チ○コとケツ穴の玩具の動きを強くしてイけない地獄を今よりもずっと辛い物にしてやろうな」
「あぁ、先に行っとくけど今日だけじゃないぜ? イきたくてもイけない捜査員さんを見世物にするショーは明日も明後日も、その先にも予定されてるからな。精々イかせて貰える日まで、しっかり正気を保ってるんだぞ?」
「え、えやあぁぁっ!? はふ、へへ! あえは、イはひぇへぇぇぇーっ!!」

一方的に告げられた醜悪な興業の予定に戦慄と絶望を募らせながら反射的に連行を拒んだ捜査員の動きを嘲笑いつつ、悪に属する男達は鷲掴みにした髪を容赦無く引っ張って捜査員に伸ばせぬ足を用いた不自由な歩行を強いり、すでに客が入り始めているホールのステージにショーの主役となった滑稽な正義を移動させていくのだった。






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