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白狼は箱の中で精液に塗れる

2014.05.18.Sun.21:00
海鳥も存在しない、海上のど真ん中。そこを悠然と進む一隻の、海賊船の中で。
一人の狼獣人が海賊に捕らえられ、拘束されていた。

「俺達を捕らえる為に潜り込んだまでは良かったのに…なぁ?」
「んぐぅぅ…!」

ニヤニヤと笑う虎の海賊に言われ、白銀の狼は悔しそうに唸る。
言われた言葉通り、狼は海賊の捕獲を目的として潜入をした。しかし、それは何もかも筒抜けで。
逃げ場の無い海上で逆に捕らえられた狼は、衣服を剥ぎ取られて木箱の中に寝かされていた。
ただの木箱ではなく、狼を拘束し辱める為だけに作られた木箱の中に、だ。

「んっ、むうぅ!」

必死に声を上げるが、口に噛まされた金属の棒には歯が立たない。それどころかその棒は狼の顔の横、箱の底の金具に縄で固定されていて、顔を持ち上げる事さえも許さない。
しかも同じような縄は口だけでなく、身体中の至る所に繋がれ、底の金具と狼の裸体を結び。仰向けの状態から身体を起こす事すらも出来ないように拘束してしまっていた。

「ぐうぅっ!」

けれど、狼の心はまだ折れてはいない。屈辱を与えた海賊達に対し怒りを燃やして、唯一自由な目で睨み付けていた。

「おーおー、怖い目だね」
「その目がどれくらいいやらしくなるのか、愉しみだよ」
「んむっ!?」

口々に言いながら、海賊達はズボンを下ろし、一様に太く醜悪なペニスを箱に寝かせた狼に向けて出した。
そうして、驚きの表情を見せる狼に構わず、狼のペニスや乳首を眺めながら自分のペニスを扱き始める。

「たっぷり精液をかけて、身体中の毛に擦り込んで…蓋をしてやるよ」
「鼻が良い狼なら、一晩で精液狂いになれるだろうな」
「んぐ…っ!!」

無情な責めを予告され、狼は半狂乱で身悶え出す。けれど、逃げられない。海賊のペニスから零れ出した先走りが垂れ、白銀の体毛を淫らに汚しても。

「溜めてたから、すぐ出そうだ。最初の一発は、顔にかけてやろうな」
「うーっ! うぅーっ!!」

イヤイヤと首を振るのも叶わず、哀しげに唸る狼を海賊は無視し、怯えた顔に濃い精液をぶっかけてやった。

「あ、おぉ…!」

嗅覚の敏感さゆえに、どろどろの体液の匂い。凝縮された雄の香りを余計に強く感じてしまう。
これを、全身にかけられ、蓋までされて一晩も放置される。考えただけで、頭がおかしくなりそうだった。
なのに、強烈な香りのせいで隠せない股間では狼のペニスがふくらみ始め、海賊の目を悦ばせた。

「おいおい、こいつチンコでかくしてるぜ?」
「ぶっかけられて嬉しいんだろ? もっともっとかけてやらないとな」
「んふ、ぅぅ…!」

嫌だという事も出来ない狼は、もはや全身を淫らな白で濡らされるしか無く。
翌朝には海賊達に従順な、雄狼の肉便器が完成していた。




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