兄は身も心も弟に悦んで服従する
2014.05.10.Sat.21:00
「ん…む、ふうぅ」
口に穴の空いたギャグボールを噛まされ、声を奪われた青年の呻き声が部屋に聞こえる。
ギャグボールを外したくても、今の青年には出来ない。何故なら、口だけでなく手も、足も拘束されているから。
上半身を裸にされた青年の手は、部屋のロフトに繋がるはしごの一段に赤いビニールテープを幾重にも巻き付けられて固定されていて、頭上でまとめられたまま下ろす事も出来ない。
そして足は床に膝を突いた状態でジーンズの上から、膝とはしごを縄で繋がれていた。その姿では足を閉じられず、青年は一人きりの部屋ではしごを背にしたまま逃れられない肉体をもがかせる。
「うぅ、んぐっ…!」
ギャグボールの隙間から飲み込めなくなった唾液をだらだらと垂れ流し、潤んだ瞳で青年は下を見る。
そこにあるのはピンク色の淫具、ローターを貼り付けられた自分の乳首と、ジーンズの下でふくらみ切ったペニスがあった。
手首と同じ赤いテープを三、四枚使ってしっかりと貼り付けられたローターは、青年が拘束された身体をくねらせたくらいでは剥がせる気配も見せず、無機質に振動し続ける。
すぐ目の前にあるのに触る事も、スイッチを切る事も叶わない青年は機械によって注がれる快楽に全身を跳ねさせ、いやらしく腰を前後させていた。
「うー…うーっ…!」
荒い呼吸を繰り返す青年の下のフローリングには、唾液と、ジーンズから染み出した淫液で水溜まりが作られている。
もう何時間もこの責めを施された青年の股間はペニスから分泌された先走りでぐっしょりと濡れ、はしたない発情した雄の香りを部屋中に撒き散らしていた。
その香りの濃さは、部屋に戻って来た人物、青年を拘束した少年の鼻に入り、幼げな表情を意地悪く変化させる。
「お兄ちゃん、ただいま。こんなにエッチな匂いさせて…気持ち良かったんだね」
「んふうぅ…っ」
変色したジーンズ越しに勃起したペニスを撫でられ、兄はきゅっと目をつぶりながら思わず腰を揺らめかせてしまう。
「可愛い反応だね、お兄ちゃん。そんな反応されると…もっともっと苛めてあげたくなるよ」
「んっ…」
にっこりとほほ笑んだ弟の目が、蕩け切った兄の目を見つめる。
正常な思考能力を失い、欲望に囚われた可愛い兄のねだる視線を感じ、弟は優しい声で囁いた。
「ね…苛めて欲しい? 僕に苛められて、おかしくなるくらいに気持ち良くして欲しい?」
「んっ…んぅ…っ!」
答えは、躊躇いすら挟まない肯定で。兄は口だけでなく、腰を突き出す事でもその肯定を伝えていた。
完全に快楽に従順になった淫乱な兄の痴態に弟は唾を飲み、びしょびしょになったジーンズを、股間が丸見えになる位置まで下ろしてやった。
「じゃあ、お望み通り苛めてあげる。僕の指で、舌でお兄ちゃんをたっぷり気持ち良くさせて…お兄ちゃんの大好きなおチンチンで、ここに精液を入れてあげるね」
「んむぅぅぅっ…!」
幾度と無く征服された兄のアナルに、弟が右の人差し指をつぷんと差し込む。
そのまま中を掻き回されつつペニスを撫でられると、あっという間に理性は消え去り、兄は弟の愛撫に嬉しそうによがった。
「たくさん苛めて、僕から逃げられないようにしてあげる。僕だけの、変態なペットにしてあげるからね」
残酷な宣言も、今の兄には心地良く。口が自由ならペットにして下さいと懇願もしていただろう。
「あむ…む、ぐぅぅんっ!」
堕ちていく一方の兄は幸福感を覚えて射精を迎え、身も心も弟に調教されていくのだった。
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ギャグボールを外したくても、今の青年には出来ない。何故なら、口だけでなく手も、足も拘束されているから。
上半身を裸にされた青年の手は、部屋のロフトに繋がるはしごの一段に赤いビニールテープを幾重にも巻き付けられて固定されていて、頭上でまとめられたまま下ろす事も出来ない。
そして足は床に膝を突いた状態でジーンズの上から、膝とはしごを縄で繋がれていた。その姿では足を閉じられず、青年は一人きりの部屋ではしごを背にしたまま逃れられない肉体をもがかせる。
「うぅ、んぐっ…!」
ギャグボールの隙間から飲み込めなくなった唾液をだらだらと垂れ流し、潤んだ瞳で青年は下を見る。
そこにあるのはピンク色の淫具、ローターを貼り付けられた自分の乳首と、ジーンズの下でふくらみ切ったペニスがあった。
手首と同じ赤いテープを三、四枚使ってしっかりと貼り付けられたローターは、青年が拘束された身体をくねらせたくらいでは剥がせる気配も見せず、無機質に振動し続ける。
すぐ目の前にあるのに触る事も、スイッチを切る事も叶わない青年は機械によって注がれる快楽に全身を跳ねさせ、いやらしく腰を前後させていた。
「うー…うーっ…!」
荒い呼吸を繰り返す青年の下のフローリングには、唾液と、ジーンズから染み出した淫液で水溜まりが作られている。
もう何時間もこの責めを施された青年の股間はペニスから分泌された先走りでぐっしょりと濡れ、はしたない発情した雄の香りを部屋中に撒き散らしていた。
その香りの濃さは、部屋に戻って来た人物、青年を拘束した少年の鼻に入り、幼げな表情を意地悪く変化させる。
「お兄ちゃん、ただいま。こんなにエッチな匂いさせて…気持ち良かったんだね」
「んふうぅ…っ」
変色したジーンズ越しに勃起したペニスを撫でられ、兄はきゅっと目をつぶりながら思わず腰を揺らめかせてしまう。
「可愛い反応だね、お兄ちゃん。そんな反応されると…もっともっと苛めてあげたくなるよ」
「んっ…」
にっこりとほほ笑んだ弟の目が、蕩け切った兄の目を見つめる。
正常な思考能力を失い、欲望に囚われた可愛い兄のねだる視線を感じ、弟は優しい声で囁いた。
「ね…苛めて欲しい? 僕に苛められて、おかしくなるくらいに気持ち良くして欲しい?」
「んっ…んぅ…っ!」
答えは、躊躇いすら挟まない肯定で。兄は口だけでなく、腰を突き出す事でもその肯定を伝えていた。
完全に快楽に従順になった淫乱な兄の痴態に弟は唾を飲み、びしょびしょになったジーンズを、股間が丸見えになる位置まで下ろしてやった。
「じゃあ、お望み通り苛めてあげる。僕の指で、舌でお兄ちゃんをたっぷり気持ち良くさせて…お兄ちゃんの大好きなおチンチンで、ここに精液を入れてあげるね」
「んむぅぅぅっ…!」
幾度と無く征服された兄のアナルに、弟が右の人差し指をつぷんと差し込む。
そのまま中を掻き回されつつペニスを撫でられると、あっという間に理性は消え去り、兄は弟の愛撫に嬉しそうによがった。
「たくさん苛めて、僕から逃げられないようにしてあげる。僕だけの、変態なペットにしてあげるからね」
残酷な宣言も、今の兄には心地良く。口が自由ならペットにして下さいと懇願もしていただろう。
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弟さんのSっけとお兄さんの淫らな感じに萌えます。できたらペットになったお兄さんが気になります。