fc2ブログ

飼い主は愉しく遊ぶペット達を味わい尽くす

2023.12.06.Wed.21:00
他人のペットと波風立てずに交流を行う術を身に着けなければ、公の場に出すことは難しい。
私よりも先に半獣人のペットを飼っていた知人から貰ったアドバイスに従って、私は先日から飼い始めた猫の半獣人である少年をその術を学ぶのにうってつけと紹介された施設へと連れて行った。
毎日の躾と注いだ愛情の甲斐もあって私に対して粗相を働くことは無くなったが、他者に対してはまだ安心とは言えない。そう伝えた私の言葉を受けた施設の職員から渡された手足の爪の使用を禁じる鍵付きの黒革手袋と牙の使用を不可能にさせる男根を模した物体の底に黒い板が一体化している口枷を自身のペットに取り付けた私は、頭頂部に生えた黒の耳を不安げに震わせ腰から垂れ下がった尾を緊張に強ばらせている猫の少年を、同じ拘束を装着された他人のペット達がすでに集まっている部屋へと送り出した。
それから約、一時間。室内の様子を上方向から観察する為に用意された部屋へと案内され強化ガラスで構成された壁越しにペット達の交流を眺めていた私は、胸に安心を募らせていた。
気難しかったあの子が、他のペットと愉しそうに遊んでいる。室内に注入され続けている濃度の低い媚薬混じりの気体を鼻呼吸の度に吸入し発情を掻き立てられたあの子が、他のペットと一緒に快楽の追求に夢中で勤しんでいる。
その様を斜め上から見ている私に気付いたのだろう。私のペットである猫の少年は口を偽の男根で奥深くまで貫き顔の下半分を黒で覆っている枷によって使えなくされた言葉の代わりに視線を用いた意思表示を交わし、他のペットの協力を得る形で私に恥を捨てた痴態を披露し始めた。
それは、私が教えたことの無い体勢を取ってさらけ出される痴態だった。
後ろにでんぐり返しをする最中のような格好となり、発情と至福に蕩けた瞳と丸出しの恥部を猫の少年が別室にいる私に見せ付け始める。そのはしたない姿となった猫を私の視界から遮らないよう取り囲んだ他のペット達が、指と爪の使用を制限する手袋越しに撫で、爪や牙、耳や尾といった一部の特徴のみを有する半獣人とは違う完全な獣人故に携えている体毛でくすぐりながら、協力して私を一番の対象とした見世物を生み出していく。
可愛い鳴き声は聞こえない。絶頂が迫っている際に何時も見せる幸福色の痙攣も味わえない。そんな不満を掻き消す程に充足を感じさせる淫らに高まったペット達で力を合わせて繰り広げられる快楽責めのショーを、私は他の飼い主と共に満喫していく。

「あの猫の子は、貴方のペットですか?」
「はい、そうです。始めに見せていた緊張や不安が嘘のように馴染んでくれて、嬉しい限りです」
「私もですよ。私のペットはあの子の可愛いおチ○チンを一生懸命に撫でてる犬の完獣人でしてね。仲良くなれた記念に、今度よろしければ二匹だけでの交流をさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「えぇ、是非お願いします。あの子も悦ぶでしょう」

隣でソファーに腰掛けていた飼い主の男性と視線を小さく交わし次の約束を取り付けながら、飼い主にも新たな縁を引き寄せてくれた猫への愛情を新たに滾らせつつ、私は遠目でも分かる絶頂寸前の反応に合わせて思わず身を乗り出し、他のペット達に快感を注がれ尾を揺らめかせて頂点に上り詰める愛しい猫の射精を、何時もとは全く違う心情で味わい尽くしていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓





















関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示