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勝手を働いた男は暴力的なまでの心地良さでお仕置きされる

2023.11.04.Sat.21:00
床に敷かれた四角く小さいマットの上で、一切の抵抗を禁じられた裸体が悶絶を繰り返している。
憎き敵を睨み付けることすらも叶わなくなった目から大粒の涙を零し、口を塞ぐ白のギャグボール越しに発していた怒りの唸りの代わりに誇りを捨てた哀願の絶叫を放ちながら、男が自分を嬲る存在に対してなりふり構わない態度で慈悲をひたすらにねだっている。
だが、残忍な男は無様に悶え苦しむ男の痴態を独占しながら慈悲とは真逆の感情を際限無く滾らせていく。二の腕を胴体へと繋ぎ、背中で交差させた左右の手首を二の腕の縄へと遊び無く括り付ける拘束を与えられた上半身では、腕を用いた行動を取れない。太ももと上半身の縄を別の縄で結合され、胸部の前で交差させた足首を一まとめにする縄を首へと結わえ付けられた下半身では足を使って暴れることも許されない。上半身と下半身に加えられた縄の衣服に後から付け足された縄達をマットの側面に用意された丸い金具達へと繋げられた男はもう、床を惨めにのたうち回って逃げることさえも出来ぬまま、仰向けの姿勢を強要された裸体を悪意に晒され続けるしか無い。
それらの情報をはっきりと理解した上で、非道な男は抗えぬ男の尻穴に潜り込ませた右指を気まぐれに動かし、湧き上がる愉悦の感情のままに望まぬ絶頂を嬉々として迎えさせ続けていた。

「んぉっ! む、ごおぉ! もごぉぉぉんっ!!」

数少ない思い通りに動かせる器官の一つである頭部をめちゃくちゃに振り乱し、痛々しく見開かれた目から溢れる涙と苦悶に反応して分泌された汗を周囲に撒き散らしながら、男がまた射精へと達した。捕らわれた直後には異物を受け入れることさえ不可能だった穴で、快楽を極めさせられている。その事実に屈辱と絶望を抱かされながら、男は萎える暇さえ認められない男根から色の薄まった精液を力無く迸らせた。
しかし、冷酷な敵の指はやはりとまらない。男が限界を越えた絶頂に心を折られ塞がれた口で助けを欲しても、敵はその滑稽な様を嘲笑いつつ尻穴に埋めた指の動きを更に激しくさせ次の絶頂を間髪入れずに強いていく。腸内を蹂躙し悦楽を教え込んでいく残忍な器官となった右の人差し指と中指を追い出すかのように蠢く過敏な肉を味わいながら、縄塗れの男を作り出し丸出しにさせた恥部がこれ以上無く明瞭に観察出来る特等席に陣取った男は指を嫌がる本能由来の動きを無意味だと思い知らせるように、より鮮烈な悦楽を叩き込んでいく。

「うぎゅぅぅぅーっ!! ごもおぉ! もがぁぁぁぁぁーっ!!」

口に噛まされた穴の無い球の隙間から唾液の泡と悲痛な絶叫を溢れさせつつ、男が再度絶頂へと至らされる。もうイきたくないと願う思いを無視されながら敏感な腸内を掻き毟られ特に過敏な前立腺を指に抉られた男が、異常な絶頂を遠ざけようと試みる忍耐の意思すらも間に合わない速度で甘く苦しい至福へと上り詰めさせられていく。
そうして到達したもはや何十度目かも分からない絶頂は、不完全な物で。透明な蜜を噴き出させることさえもままならなくなった男根を虚しく脈動させ、悲鳴すらも上げられない程の地獄に心身を苛まれながら長く鈍く続く何も放出しない絶頂を経た男はひとしきり縄を鳴らしつつの痙攣を行った後見開いていた目を剥き、全身を弛緩させる形で失神した。

「が、ごほ、も、おぉ……っ」

頭部を後ろ側に向かってだらりと脱力させた男が、絶頂の余韻が駆け巡っている裸体を小刻みに震わせつつ喘ぎを漏らす。
尻穴に差し込まれた指を裸体の跳ねに合わせて締め付けながら、男が自身を乗せた薄桃色のマットの上でじょじょに安らかな眠りへと堕ちていく。
もちろん、敵の男はそれを許可しない。休憩の命令をまだ出していないのに勝手に寝た男を眺めつつ目を細め口元を悪魔のように歪ませた男は、無自覚に吸い付いてくる腸内から指をゆっくりと引き抜くと、その代わりに男根を模した太く醜悪な淫具を意識を失った男に聞こえていないことを承知で仕置きの宣言を浴びせつつ、だらしなく解れきった尻穴へとねじ込ませ始めた。

「また、ご主人様の言い付けを破って寝ちゃったね? それじゃ、いつも通りにお仕置きだよ。君が大好きなこの玩具をお尻に入れて、たくさんイき狂わせてあげる。今日はいつもよりもたっぷりお尻を苛めてあげたから、前のお仕置きの時よりも苦しく気持ち良くなれると思うよ? 愉しみだね」
「ふぅ……んもぉ……っ!」

指よりも太い偽の男根が、表面に携えた無数のイボで尻穴をこじ開け高まりきった腸壁を引っ掻きつつ奥へと進んでいく。
その圧迫に目を閉じたまま呻き、わずかに萎え始めていた男根の硬度を取り戻していく愉快な男を堪能しながら、仕置きと称して淫具を使った絶頂地獄を決定した男は根元まで押し込んだ淫猥な玩具を左手で押さえつつ、腸液や精液に汚れた右手の親指で、先程以上の地獄を強引な覚醒と共にもたらすスイッチを、紛い物の男根に苛烈な首振りを行わせ男の体内を暴力的なまでの心地良い摩擦で追い詰めるスイッチを、一息に最大と記された位置までスライドさせていくのだった。






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