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乱れ狂う捜査員を愉しみつつ悪は指を潜り込ませる

2023.11.02.Thu.21:00
握り拳の状態を強要し指の使用を不可能にさせる鍵付きの手袋を嵌められ、その手袋を自分で毟り取れないようにさせている手首部分に施された黒革の枷同士を短い鎖で繋がれた腕では、手指を用いた抵抗など出来はしない。
足の指を使い物にならなくさせる黒革で作られた靴型の器具を履かされ、腕と同じようにその器具の固定を担う足首の枷同士を鎖で結合された足では、走っての逃走を試みることも叶わない。
手足を封じられ、行動を大きく制限された男はもう迫り来る悪意をどう足掻いても拒めない。視界を閉ざす黒革の目隠しと口を開ききった状態に維持させる輪状に成形された金具による枷が黒革のベルトで一体となっている拘束具を頭部に纏わされ見ることとしゃべることを禁じられた男は、ここが自分を攫った憎き敵の本拠地であるという情報も相まって危機からの脱出を求める動きを取ることすらもままならない。
ありとあらゆる選択肢を没収された無様な男はもう、与えられる命令に従うだけの存在でしか無い。それ以外の行動を取っても、自分をより不利な状況に追いやるだけだ。それを嫌でも理解させられている男はもはや、制限をもたらされていない耳に入り込む声を受け入れ、逆らえぬ裸体に触れ勝手に動かす声の主の思惑に沿った動きを従順に取ることしか出来はしないのだ。

「捜査員さん、着きましたよ。さぁ、これに乗って下さい」
「あっ、おぉ……っ」

自分の手を引き、不自由な足での歩行を強いていた青年が到着を知らせつつ、新たな行動を自身が捕らえた捜査員である男に要求する。
曲線がなだらかな三日月のような形状をした、柔らかな素材に覆われている物体。そんな物の上に裸体を誘導される捜査員の男は、屈辱を押し殺しつつ言われるがままにそれへとうつ伏せで跨がり、物体の下に左右を結合された手首と足首を運ぶ格好を取った。

「よく出来ましたね、良い子ですよ、捜査員さん。それじゃ、そんな良い子の捜査員さんにはそれに相応しい姿にしてあげましょうね」
「っ、うぅ……!」

自身が乗った物体を宙に支えているであろう部分に、手足の拘束が縫い付けられていく。この音は鎖と南京錠だろうか。そんなことを考えながら、捜査員の男は抗いたいと願う心を制しつつ追い打ちの縛めを無抵抗に加えられていく。
きっと、いつかこの危機を脱する機会が訪れる。捜査員の男はそう信じながら、抵抗らしい抵抗も行わずに大人しく服従を貫いている。
全裸に剥かれ、ありとあらゆる自由を没収され、恥ずかしい尻穴を無防備にさらけ出す状態に置かれても冷静さを保っている。そんな捜査員の様子を予想通りだという感想と共に堪能しながら、気高く雄々しく沈着冷静な正義を組織の為ではなく自身の欲望の為に攫った幹部の青年は、総帥から許可を頂き正式に自分だけの奴隷となった男に嬉々として恥辱を叩き込み始めた。

「ふふっ、とても素敵ですよ、捜査員さん。でも、貴方はまだまだ素敵になれる。貴方自身も気付いていない貴方の魅力を、これから毎日たっぷりと引き出してあげますからね?」
「おっ? あぉぉっ!?」

悪の青年の宣言が終わると同時に、責めが逃れられぬ男を襲い始めた。青年が起動させた機構が、男を乗せた物体の機構が、小刻みな振動を繰り返して密着した男根を苛んでいく。
それから逃れたくても、男は逃れられない。手足に伸ばしきった形を強制された男は、振動している部分に触れている男根を離したくても離せず、快楽に直結する震えを意に染まぬ勃起をさせられた男根で為す術無く受けとめさせられていく。

「敏感ですね、捜査員さん。あっという間に鳴き喚いちゃって、気持ち良いんでしょう? 我慢は身体に毒ですよ、さっきまでみたいに素直に受け入れて、思う存分射精しちゃっても良いんですよ? 僕がお手伝いしてあげますから、捜査員さんは何も考えずにイきまくっちゃって下さいね?」
「ほっ、あぉぉっ!? あー! あおぉーっ!?」

悪の青年の左指が、男根への快楽に反応してヒクヒクと収縮していた尻穴を優しく撫で始める。シワを丁寧に捏ね、緊張を解すように窄まった穴をゆっくりと開け閉めさせる指が、男に嫌悪感とそれを大きく上回る淫らな至福を覚えさせていく。

「かっ、はぉ、おぉ、あぁぁぁっ!」

ついさっきまで見せていた屈服の態度を消失させ流し込まれる快楽に拒絶を示す捜査員の痴態を、自分だけが独占している。その事実を噛み締め表情を黒く歪んだ充足と愉悦に染め上げながら、悪の青年は尻穴と男根への責めに気を取られている捜査員に対する劣情を滾らせつつ、困惑と幸福が混ざり合った鳴き声を発している閉じられなくさせた口に右手の指を潜り込ませていくのだった。






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