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思考の瓦解は甘く情けの無い責めによって成される

2023.10.13.Fri.21:00
視界を塞ぐ黒革の目隠しを与えられた男は、周囲の様子を伺い知ることも出来ない。黒革で作られた板に男根を模した太く長い棒が接続されている枷を口に装着された男は、喉近くまでを埋め尽くす偽の男根のせいで言葉を発することも出来ない。
見ることと、しゃべること。その二つを禁じる拘束具を頭部へと固定するベルトが携えている丸い金具と、地下室の床に取り付けられた丸い金具を南京錠で結合された男はもう、後頭部を床に密着させられた状態から抜け出せない。自らの身体を抱き締めているかのような状態を腕に強いる白色の拘束服を着せられ、鍛錬の末に手に入れた己の肉体の柔らかさを利用して胸部の前で左右の膝から足首までの部分を重ねさせられた足を拘束服に存在するベルトでその位置へと固定させられた男は、頭部を床へと繋ぐ縛めのせいで無様にのたうち回りながら拘束と格闘することも出来はしない。
腰の部分を、地下室の壁へと寄りかからせる。そんな体勢から離れられないようありとあらゆる方向から自由を没収された惨めな男はもはや、自分を捕獲した組織に属する少年が丸出しの恥部へと施した無慈悲な責め苦に為す術無く苛まれながら、目隠しと口枷越しに感じる少年の尻肉と重みに屈辱を味わわされつつ少年の尻肉に緩く挟まれた鼻を酷使しての呼吸を繰り返すしか無い存在なのだ。

「んぐぅぅーっ!! ぶぐっ、んふぅぅーっ!!」

鼻を用いた呼吸の度に、少年の尻穴周りの体臭が嫌でも鼻腔を蝕んでいく。敵の手に堕ちた事実を絶えず再認識させてくる匂いと、二回り以上年下の少年に嬲られているという惨めな事実を常に思い知らせてくる頭部に跨がった裸体の重みに心を蝕まれながら、男はわずかに残された自由を使ってこの仕打ちからの脱出を試みる。
無論、少年はそれを許さない。左右に振り乱すことも叶わない頭部を震わせつつ手も足も出せない身体を情けなくよじらせ始めた男に気付いた少年は、諦め悪く逃げようと画策する男の往生際の悪さに呆れを込めた溜め息を小さく零しながら右手と左手に握ったリモコンを操作し、男に無駄な試行錯誤の終了を強要する悦楽の加速を生み出してしまった。

「むぎゅぅぅぅっ!? もごっ、んふぅぅぅぅーっ!!」

一際甲高い絶叫を少年の尻にぶつけながら、男が悶えていた肉体を苦しげに強ばらせる。自身の男根に合わせて作製された根元から亀頭の真下までを囲う器具の振動を強められ、尻穴の奥深くにまでねじ込まれた男根型の淫具の首振りを一段と激しい物に引き上げられた男が、壁に預けさせられていた腰を無自覚に揺すりつつ増幅した快楽によがり狂い出す。

「もごっ、むごおぉ! あぉぉぉぉっ!!」

幾ら鼻を頑張らせても、息苦しさから逃れられない。少年の尻肉に大きく遮られた呼吸をひたすらに繰り返しながら、男は手も足も出せなくされた裸体を痙攣させつつ雄の器官と雌に貶められた器官を嬲られての絶頂へと上り詰めていく。
当然、残酷な少年はなりふり構わずに紡がれる哀願の絶叫を聞き入れようとはしない。左右の手に握った男根への加虐と尻穴への加虐を司るリモコンを不規則に弄りながら腰をくねらせて息苦しさに無慈悲な変化をもたらす少年は、救いを望む男の思いを却下しながら射精へと追い詰めていく。
どうすることも出来ない状態で、酸欠と快感を同時に注がれる。そんな地獄に翻弄させられている男は反抗を募らせていた思考に屈服と恐怖を湧き上がらせながら頂点へと近付いていき、とうとう長く続いた無意味な忍耐の果てに今日一回目の絶頂へと至らされてしまった。

「ふぎゅぅぅぅぅーっ!! もっ、ごほぉぉぉっ!!」

拘束服によって腹部の前で重ねさせられている腕と、胸部の前で重ねさせられている足に自らが吐き出した精液を浴びせながら、男が痛々しく鳴き喚く。朦朧としている意識を手放すことも認めない淫獄に理性を削り落とされながら、男が跳ねた腰で壁を叩きつつ精液を自らの肉体に撒き散らす。
そんなあまりにも惨めで滑稽な絶頂姿を堪能していた少年の耳に、地下室の天井に設置されたスピーカーから発せられた指示の言葉が届いた。

『D地区に怪人発生! 施設内にいるヒーロー達は至急更生作業を中断し、現場に向かって下さい!!』
「あーぁ、これからだってのに……残念」

地下室中に響き渡った緊急の指示に顔をしかめつつ、少年が男の顔面から腰を上げる。
自分が流した汗と、男自身が分泌した汗と涙と唾液で汚れている目隠しと口枷に覆われた男の顔面を嘲笑いながら額を裸足で緩く踏み付けた少年は、まだ絶頂の余韻から立ち直れずにいる愉快な男に名残惜しげな別れの言葉を告げつつ、左右の手のリモコンに淫具の駆動を最大の物へと変更させる操作を加えた。

「じゃあまた後でね、怪人さん。今暴れてる怪人さんを捕獲して帰って来たら躾をやり直してあげるから、それまで良い子にイきまくりながら待っててね?」
「ほごぉぉぉぉーっ!? がほっ、んみゅぅぅぅぅーっ!!」

少年ヒーローの尻肉が被せられていた時を越える息苦しさをもたらす無感情な機械による尻穴と男根への甘い加虐に悶絶しながら、男根に緩く食い込んだ状態で激しく震えている淫具と尻穴から出て行かないよう拘束服と繋がっているベルトによって押さえ付けられている偽の男根が生成する悪に染まった思考の瓦解を目的とした凌辱に次の絶頂を強要されながら、正義に生きたまま捕らわれたかつて悪の怪人として街に被害を与えていた男は次の怪人の捕獲に向かう為に地下室を去ろうとしている少年ヒーローに寄せる恥を捨てた行かないでくれの叫びを聞き流されつつ、不自然な姿勢に固められた肉体に堪えることもままならない射精を迎えさせられていくのだった。






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