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怠けへの罰は穴を無慈悲に繋いだ上で流し込まれる

2023.09.29.Fri.21:00
頭部の後ろで、左右の足首を交差させた状態に固定する。自らの足を押さえ付ける形から離れられないよう、左右の手首を腰の後ろで重ねた状態に維持させる。
縄を用いたそんな拘束によって男達は衣服を奪われた裸体に不自然な体勢を強要され、ありとあらゆる行動を封じられた状況へと追いやられてしまった。
どんなに暴れさせても、指の使用を禁じる機構を備えた鍵付きの黒革手袋という駄目押しの縛めを嵌められた二人の腕は自由を取り戻せない。幾ら力を込めても、自らの肉体の柔らかさを利用して頭部の後ろで足首を一まとめにされた足は拘束を全く振り払えない。
すねと首を繋ぎ、膝と胴体及び膝と肘を結ぶ上乗せの縄を加えられた二人はもう、自力では捕らわれの事実から抜け出せない。視界を閉ざす口を塞ぐ黒色の粘着テープを与えられた男達はもはや、恥や誇りをかなぐり捨てた視線や言葉による哀願を寄せることも許されない。
自分達の正体を看破した者達が仕掛けた罠に嵌められ生きたまま二人仲良く捕獲された企業スパイの男達は、助けを請うくぐもった絶叫が虚しく反響するだけの地下空間に監禁された抗えぬ裸体をただただ好き勝手に弄ばれるだけの存在でしか無いのだ。

「んぅぅーっ!! むぐっ、ぶみゅぅぅぅーっ!!」
「もっ、もぶぅぅっ! んもっ、んむぅぅぅーっ!!」

責めを嫌がりじたばたと身悶える裸体を数人がかりで押さえ込まれながら、二人のスパイは今日も丸出しの恥部を嬲られ続けている。残酷な薬品を交えた調教によって男の物とは思えないくらいに肥大化させられた乳首を捏ねられる刺激が気持ち良い。同じ薬品を連日に渡って仕込まれ快楽への耐性を大きく削ぎ落とされた男根を容赦無く扱かれながら、奥深くまで開発された尻穴を男根型の淫具で掘削されるのが堪らなく気持ち良い。
理性を蝕みスパイとして以前に人間として雄としての正気を壊してくる暴力的なまでの悦楽に鳴き喚きながら、スパイ達はどうにかしてこの甘い拷問からの脱出を手繰り寄せようと試みる。
もちろん、厳重な縄拘束に囚われている以上二人の努力は無駄以外の何物でもない。仮に縄が緩んでも自分達を捕らえた者達の手ですぐに施し直される状況にある以上、なりふり構わない拘束との格闘は淫猥に育てた恥部達を嬉々としていたぶっている男達を愉しませ責めの熱を余計に加速させるだけに終わってしまう。

「んみゅ、ぶぎゅっ! もぼぉぉっ!!」
「んもっ、もおぉ! んむぅぅぅっ!!」

閉ざされた口から許しを願う叫びをひたすらに放っても、淫獄はとまらない。呼吸に使える唯一の器官に追いやられた鼻から悲痛な呼吸音をプスプスと奏でつつ縄と汗と淫液に塗れた裸体全体を用いた懇願を示しても、自分達の会社に危害を加えようとしたスパイという気兼ね無く愉しめる玩具で遊ぶ男達は慈悲を欠片も抱こうとはしない。
むしろ、男達は度重なる絶頂に疲弊し反応が鈍くなった二人に気付くと、罰と称して更なる苦悶を二人に味わわせ始めた。

「ふふっ、スパイさん達、とってもよく似合ってるよ」
「お仲間と自分のお尻を接続されて、ちょっとでも動いたら二つの穴が仲良く掻き毟られちゃう状況、最高に惨めでお似合いだよ」
「それじゃ、そんなお似合いの状況でもっともっと気持ち良く苛めてあげようね。さっきみたいに俺達を愉しませるのを怠けられないくらいたっぷりとイき狂わせてあげるから……しっかり、覚悟するんだよ?」
「うぅぅ……もごおぉ……っ!」
「ぶうぅ、むぎゅぅぅ……!!」

先程まで尻穴をほじっていた物とは太さも長さも形状も違う淫具で二つの尻穴を貫かれたスパイ達が、打ちひしがれた心からやめて下さいの思いを唸りに変えて紡ぐ。
当然、男達はやめない。両端に亀頭を模した装飾を有している淫具を仲良く尻穴に飲み込まされたスパイ達を作り出した男達は、下手に動けばお互いの尻穴を蹂躙する結果を用意され淫具の圧迫のせいでテープ越しの大声さえも満足に発せない絶望に置かれた二人を嘲笑いつつ、先程よりも裸体を押さえる手を減らした状態で乳首と男根に責めの手を伸ばし、仕置きという名のイき地獄をもたらしていくのだった。






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