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吊り上げられた男は甘い無慈悲を次々と加えられる

2023.09.11.Mon.21:00
胴体の真横に密着させられた両腕は、どんなに力を込めてもその位置から離れられない。左右を隙間無く揃えさせられた足は、幾ら暴れさせてもわずかに開くことさえ許されない。
悪が用意した罠に嵌められ意識を奪われた男が目を覚ました時に待っていたのはそんな絶望と屈辱に満ちた拘束と、自分を仲間達と共に生け捕りにした犯罪組織の構成員が見せる残忍な笑みと言葉だった。

「お、ようやく起きたね。リーダーだってのに随分とお寝坊さんだねぇ」
「俺達はもちろん、皆も待ちくたびれてるよ。寝起きで悪いけど、早速吊り上げさせてもらうね」

浴びせられた言葉の意味を棒状の物体を喉近くまで噛まされた口から放つくぐもった唸りで問うよりも先に、悪達は男の自由を奪う黒革製の拘束服と十数本の鎖で繋がっている天井の機構を作動させ、正義の部隊を統べる役割を務めていた男の肉体を仰向けの姿勢のまま宙へと運び始めた。

「んぐうぅ!? ぶっ、ぐぶうぅ!!」

目と鼻以外の部分を包囲する黒革の縛めをぎちぎちと軋ませ、焦りを剥き出しにした声を発しながら身悶えても男は己を一層惨めな姿へと追いやる機構の悪意から逃れられない。黒革の表面にあてがわれている金具達へと接続された鎖を巻き取り自身の身体を浮かせていく機構に抗う意思を募らせながらもがいても、男は床に転がされていたときと同じ体勢のまま悪達の股間が位置する高さへと、自分よりも先に目を覚まし宙に運ばれていた仲間達の戦慄の表情が悪の身体で形成された柵の隙間から見える状態へと為す術無く追いやられていく。
何をしても、自分達はもう悪に思い通りに扱われるしか無い。仕掛けられていた罠を見抜けなかった己の未熟さを恨みながら、憎き悪を悦ばせる道具として弄ばれるしか無い。
認めたくない現実を嫌でも思い知らせてくる展開に打ちひしがれながら悪の意に沿って丁度良い高度へと上昇させられた男が見せる滑稽な反応を愉しむ悪達は、まだ恥辱が開始してもいないというのに加虐欲と劣情をこれ以上無く煽る男に興奮を加速させつつ、今度は天井ではなく拘束服その物に仕込んだ非道な機構を作動させ黒革に閉じ込めた裸体に甘く苦しい地獄を味わわせ始めた。

「ぶぎゅぅぅっ!? もっ、ごぼっ、ぶむおぉぉぉっ!?」
「あーあー、無様な声出しちゃって。よっぽど苦しいんだねぇ」
「まぁ、無理も無いよね。今のリーダーさんの身体はこの拘束服のせいで無理矢理に発情させられてる上に、身体中のエッチな弱点を不規則な振動で苛められてるんだもんね。苦しくない訳が無いよね?」
「うぎゅぅぅ! むぎゅぅぅぅっ!!」

頭頂部と天井を結ぶ鎖に許された範囲で首を縦に振って肯定を示しながら、男は恥を捨てて責めの終了をねだる悲鳴を発した。すぐ近くで同じ拘束に囚われている仲間達に情けないところを見せることへの拒絶も思い浮かばない。そんな切羽詰まった心境を一瞬で生み出した拘束服の無慈悲な機構に翻弄させられながら、男は耳障りな金属音をガチャガチャと鳴り響かせ宙に固定された肉体を狂ったようによじらせつつ助けを請う。
だが、悪達は助けなど与えない。欲望に流され他の者に手を出すこと無くこの男を淫獄を最初に体験させる計画を守って良かったという思いを我を忘れて悶絶するリーダーの様子に恐怖している他の正義を眺めつつ膨らませている悪達は、気が狂うように苛烈な発情に理性を追い詰められ男根を始めとしたありとあらゆる淫らな急所を自分達にも予測不可能な強弱を交えた振動で嬲られている男が怯えを寄せながら慈悲をねだる姿に笑みの黒さを深めつつ、躊躇い無く取り出した自身の男根を逃げ場を封じた男の頭部へと突き付けていく。

「でも、本当に辛くて苦しくて惨めなのはこれからだよ? 今から間抜けによがり狂うリーダーさんをオカズにしながら、俺達全員でシコってあげる」
「その可哀想なくらいに怖がってる目と、みっともなくさっきからプスプス鳴ってる鼻に精液を浴びせて呼吸する度にもっと苦しくなる状態を作ってあげる」
「あ、言っとくけど勝手に気絶したらお仕置きとして今リーダーさんを気持ち良くいたぶってるこの服に内蔵された玩具達を一番強い振動に設定したまま他の仲間を苦しめ始めちゃうからね? それが嫌なら絶対に気絶しないよう、何度イきまくらされても意識を飛ばさないよう、俺達の精液を嗅ぎながらしっかり耐えるんだよ? 良いね?」
「んも、もごっ、ぎゅ、ぶぎゅぅぅぅぅっ!!」

自らの男根を扱き出した悪達と、共に捕らわれ手も足も出せない格好に変えられた仲間達にしか届かない哀願の絶叫を虚しく反響させながら、男は忍耐の限界を迎えて訪れた一回目の絶頂に合わせて拘束服の内部に精液を漏らしつつその絶頂に伴って乱れた呼吸で幾本もの悪の男根が鼻先で漂わせる雄の淫臭をより深く吸入して、悪の支配下に置かれた事実を改めて認識させられていくのだった。






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