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倒れた男は自らの肉体で追い打ちの淫獄を引き寄せる

2023.09.08.Fri.21:00
尻穴を奥深くまで征服し絶え間無い首振りを行って腸内を蹂躙している男根を模した淫猥な器具が、男に望まぬ悦楽を味わわせ続けている。触れた箇所に強制的な発情を引き起こさせ感度の増幅をもたらす残酷な薬品を用いて緩まされた尻穴を醜悪なイボを無数に携えた自身で容赦無く掻き毟っている偽の男根が、男に雌の至福を断続的に叩き込み続けている。
そんな甘い苦悶から逃れたくても、男は逃れられない。自分を捕らえた男の手で裸体に縄の拘束を厳重に着せられ手足の自由を没収された無様な男は、口を閉ざす黒色の粘着テープ越しにくぐもった悲鳴を上げながら、一切刺激を注がれていない男根から精液を間抜けに噴き出させることしか出来ない。
左右の手首同士と二の腕同士を背中で縄に括られ、伸ばしきった形に維持させられた腕を胴体へときつく括り付けられた男はもう、腰回りに這わされた縄によって抜け落ちないようにされた紛い物の男根が生み出す淫蕩な暴虐にただただ苦しむしか無い。足首同士と太もも同士を結合する縄を加えられ、足首の縄と腕の縄を別の縄で短く繋げられた男はもはや、腕を暴れさせることも足を振り乱すことも許されぬまま、地下室の床に転がされた縄塗れの裸体を痙攣させつつの絶頂へと追い立てられるしか無いのだ。

「んぅぅぅーっ!! んぐっ、ぶぐぅぅぅっ!!」

涙に濡れた目を痛々しく見開き、言葉にならない絶叫をテープに覆われた口から発しながら、男がまた尻穴だけでの射精に達した。唯一の呼吸孔に変えられた鼻をプスプスと鳴らし、左側を下にした裸体を一層激しくよじらせながら、男が何度目かも分からない絶頂を白が薄まった精液の放出と共に迎えさせられた。
だがもちろん、無慈悲な淫具は駆動を停止させない。男が絶頂に至ったことなどお構いなしに動き柔らかな腸壁をイボを用いた攻撃で荒々しく抉り倒す作り物の男根は、男にわずかな休息さえ認めぬまま次の絶頂を淡々と要求していく。

「うみゅぅぅぅーっ!! ふぐっ、ぶふうぅぅっ!!」

快楽に蝕まれた思考に誇りを捨てた助けてを浮かばせても、救いは訪れない。仲間による救助はおろか、男を捕らえ縄と淫具をあてがって地下室に放置している非道な組織の構成員の来訪すら発生しない。
たった一人きりで淫らな悦びを惨めに極めさせられる。そんな無間地獄に為す術無く翻弄させられる男は必死に試みた我慢をあっさりと看破されながら再度絶頂へと、先程よりも精液に含まれる白が減った絶頂へと追い立てられた。

「ぶぎゅぅぅぅぅーっ!!」

もうイきたくない。そう願いながら、男は床の上で裸体をのたうち回らせつつイった。全身の縄をギシギシと軋ませながら、男は縄が食い込む痛みも尻穴を埋め尽くす機械仕掛けの男根が余計に腸壁を殴り付ける展開を生むことも忘れて裸体をめちゃくちゃによじらせた。
その結果、男はそれまで避けていた状況を自ら引き寄せてしまった。左側面を下にした体勢をどうにか保っていた男の裸体が、我を忘れた身悶えでバランスを崩しうつ伏せに移行していく。それに気付いた男が絶頂と横転の最中にある肉体に意識を送ってもすでに手遅れで、快楽の頂点に達している男根は、不完全な精液を力無く分泌させている男根は、男の腹部と床の間に挟み込まれほんの小さな身じろぎすらも追い打ちの快感に変わる状況に置かれてしまった。

「んもぉぉぉっ!? もっ、むぎゅぅぅぅっ!!」

痛々しく脈動している男根が、床と腹部から送られる圧迫によってその脈動すらも強い至福として受け取り始める。その苦悶に鳴き喚きながら男はまた左側を下に向けた姿勢に戻ろうとするが、長時間のイき地獄に憔悴させられた裸体はそれに必要な力を紡げない。淫獄の序盤にうつ伏せはまずいと判断して姿勢の変更を行った際とは違い体力と気力を大きく削ぎ落とされている男は、自らの腹部で男根を嬲る駄目押しの拷問からどう頑張っても逃れられない。

「むふっ、うぶっ、みゅうぅぅっ!! ふーっ! んふぅぅぅぅーっ!!」

一生懸命に裸体を起こそうとすればする程苛烈になる快楽に絶望し、自分が生み出している圧迫と摩擦にいたぶられた男根をこれまで以上の勢いで絶頂させながら、男は屈服を露わにした哀願の視線と慈悲をねだる唸りを地下室の扉に向かって飛ばし、朝になったらまた戻ると告げて去った非道な男への助けてを真夜中の地下室に虚しく反響させていくのだった。






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