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無慈悲な淫獄は駄目押しの縛めを経て加えられる

2023.08.17.Thu.21:00
左右の手首同士と二の腕同士を遊び無く括り、肘の部分を腹部へと縫い付ける縄を与えられた男の腕は背中で伸ばしきった形に固定され、暴れさせることも叶わない状態へと追いやられてしまった。足首同士とすね同士、そして太もも同士を短く結合する縄をもたらされた男の足は左右をわずかに離すことも許されず走っての逃走を試みる以前に自力では立ち上がることすらも出来ない状況を作り出されてしまった。
すでに男の自由は十分過ぎる程に没収されている。手も足も出せない姿に変えられた無様な男は一切の抵抗を認められず、縄のみを着せられた裸体を覆い隠すことさえもままならない屈辱と恥辱を味わわされてしまっている。
だが、男を捕らえ身動きを封じて地下室へと運び込んだ男達は、何の躊躇いも見せずに更なる拘束を嬉々として付け足していく。それは、黒色をした粘着テープによる駄目押しの拘束達だ。

「さぁ、捜査員さん。次はここを使い物にならなくさせてあげようね?」
「っ! やめっ……やめろぉっ!!」

地下室の床へと無理矢理にうつ伏せで寝転がらされ、手を掴まれた男は焦りと反抗を込めた声で拒絶を叫ぶ。
もちろん、支配者の側に回った男達はその拒絶を聞き入れなどしない。悪である自分達に拉致され裸体を縄で縛り上げられた無様な捜査員の男が幾ら喚き散らそうとも、男達は全く意に介すこと無く愉悦と充足を加速させながら引き出したテープを左右の手の平を密着させた手に巻き付け始めた。

「あぐっ、ぐっ、くぅぅっ!」
「ほら、捜査員さん。どんどん指が使えなくなっていくよ? それが嫌なら、頑張って逃げてごらん?」
「っうっ! く……うぅぅっ!!」

じょじょにじょじょに、左右の手が付け根の方から一つにまとめられていく。残り少ない自由の一つである手の指の使用が、耳障りなテープの音と共に没収されていく。
それを理解していても、縄塗れの捜査員は絶望の上乗せから抜け出せない。裸体全体を数人がかりで容赦無く押さえ付ける悪達にかすかな足掻きも禁止された捜査員は、必死のもがきも虚しく何一つとして変化を引き寄せられぬまま悪の宣言通りに指を使い物にならなくされてしまった。
しかし、悪意はまだ終わらない。指を封じられた捜査員の手が黒いテープの中で惨めに悶える様を目にして笑みの黒さを引き上げた悪の男達は、うつ伏せにさせていた裸体に寝返りを打たせ仰向けにさせると、手を包むのに用いたテープを今度は捜査員の顔面へと、目と口を塞ぐ位置へと貼り付け出した。

「次はこっちに貼ってあげるよ。何も見えないし、喋れないようにしてあげようね」
「ふざけっ……あぁ! やめろ! やめっ……!!」
「はいはい、無駄なんだから大人しくしなさい」
「んむうぅ! ぐふっ……ぶむぅぅっ!!」

無意味な拒否の試行錯誤を嘲笑いながら、悪達が数の暴力で閉じさせた口にテープで執拗に栓を施していく。同様にまぶたを閉じさせた目を丁寧にテープで遮りながら、悪達は唯一の呼吸孔となった鼻を間抜けに鳴らしつつ諦め悪く身悶える捜査員の視界と言葉を念入りに奪い取っていく。
もはや、顔面に重ねられたテープは手足の動きを制限された捜査員ではどう頑張っても自力では剥がせない。床や壁に顔面を擦り付けたとしても、捜査員は取り上げられた視覚と言葉を容易には取り返せない。
そんな愉快な格好となった捜査員に加えていた裸体への押さえ付けを解いた悪の男達は、丸出しの男根をぷるぷると滑稽に震わせつつ縄との格闘を開始した捜査員と一人の悪を残し、残酷な再会を前提とした別れの言葉を残した上で地下室を去り始めた。

「そんじゃ捜査員さん、また後でな」
「俺達の見張りの時間になったら、そのみっともない身体をたっぷりと苛めて、苦しみ抜かせてやるよ」
「んぐっ!? ぶふぅぅっ!?」

どういう意味だとテープ越しに唸る捜査員の疑問は、すぐさまその身で解消させられた。仰向けの裸体へと無遠慮に触れ、上半身を己に寄りかからせる方式で起こさせた悪の手で、捜査員はこれから始まる無慈悲な仕打ちを思い知らされていく。

「最初の見張りは俺だぜ? 二ヶ月前、取引を邪魔しに来たお前に蹴り倒された恨みをじっくりと晴らしてやるよ。何をされても逆らえないこの身体を次の見張りが来るまで好き勝手に弄んで……惨めに悶え狂うところを愉しんでやるからな? 精々覚悟しろよ?」
「んむっ、もっ、ぶむぉぉっ!?」

迷い無く丸出しの男根に触れた悪の手が注ぐ愛撫に嫌悪と恐怖を募らせながら、捜査員の男がじたばたと身をよじらせる。全身の縄と要所に加えられたテープを軋ませつつ愛撫から逃れようとする裸体を胸部に回した左腕一本で制しながら、悪の男は無防備な男根に重ねた右手で緩急を付けた摩擦の刺激を流し込んでいく。
その復讐と見張りを兼ねた快楽責めの音を背にしながら、他の悪達はいずれ訪れる自身の見張りの順番に期待を寄せつつ扉を閉め、淫獄が繰り広げられつつある地下室を後にしていくのだった。






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